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第203話 R18

「うぅん…んん…」 ミキの小さな声で起き、まだ覚醒していない頭で時計を見て 「ん…おはよ。まだ、朝の7時だ。もう少し寝てろ」 「ん…あっ…」 「どうした?」 顔を覗き込むと頬を染めて恥ずかしそうにし、言いづらそうに話す。 「……伊織さん…中で…」 すっかり忘れていたが、思い当たる節があり、ニヤニヤしてしまう。 「ああ…これか?朝の生理現象だ。気にするな。はあ、包み込んで温かい。朝をミキの中で迎えられた…幸せだ」 「……伊織さん、もういいでしょう?抜いて。幸せは充分味わったでしょう?」 体を離そうとするのを強く抱きしめる。 「何で、抜かなきゃいけない?もっと、幸せな気分に浸らせろ」 くっくっくっくっ…… 「や…笑わないでぇ…中で動くから…やん」 俺が動く度に、中にも響いて感じるらしい。 軽く喘ぐミキの耳元で囁く。 「感じるのか?感度抜群だな?昨日、散々したから、まだ余韻があるのかもな」 くっくっくっくっ…… 「や…笑わないでって…あん…耳も…だめ…んん…」 「あれもダメ.これもダメで、困った我儘なお姫様だ。なら、これは?」 耳元で囁き舌を這わせ抱きしめて、回していた手でミキの乳首をクリクリと触る。 「あん…ちくび…んん…ふぅん…あっ」 「これは良さそうだな?もっと触って欲しいか?」 「あぅ…いぃ…やん…もっと…強く…触っ…いい」 背後から両方の指で、グリグリ…捏ねくり撫で首筋から肩に舌を這わす。 「ん…はぁん…も…大きい…あん…」 朝から麗しい姿で俺を煽るから、ミキの中のモノがどんどん硬さが増しデカくなるのが解る。 「そんな声出されたら、堪らん…少しだけ…な」 言うなり腰を軽く振る。 ミキも合わせる様に腰を揺らし始める。 「あん…も…伊織ぃ…ああ…もっと…ん…いい」 「俺もいい…もっと奥だろ?」 ミキの片足を持ち上げ、動き易くし奥をガツガツ穿ち乳首をギュッと摘む。 「ひゃあ…あん…ああ…いっ…あん…いい」 「ミキの中、包み込んで絡みつく…ぐうっ…いい」 乳首から手を離しミキの体を起こさせ、俺は寝そべったままで背面座の体勢になる。 自分の体重で奥までズブズブっと這入って、悲鳴を上げてる。 「ひぃい…奥…奥…ああぁ…いやぁ…あん」 「うっ…あんまり締めるな。くぅ…奥までズッポリ這入ってるな…ん」 背中のラインを指で伝うと背中も感じるらしい。 「あん…ゾクゾクする…ふぅん…んふ…」 しなる体、長い髪がバサバサと揺れる姿を目の前で見てミキだと解ってるが、後ろ姿と長い髪で女を抱いてると錯覚しそうになる。 女は全くダメな俺だが、ミキなら男でも女であっても多分恋に落ちただろう。 その証拠に、俺のモノは萎えずに隆々とそそり勃っている。 やはり顔が見たい。 「ミキ、顔が見たい。体勢変えるぞ」 挿れままミキの腿を持ち上げ、クルっと反転させ向き合う形になる。 「やあぁ…こんな…あん…うぅ…」 目が潤み.半開きの口で蕩けそうな顔、何とも麗しい姿 「やはり、顔を見てするのが1番だ。ほら、自分で動いて、ミキの良い所に当ててみろよ」 胸元から腹に掛けて、無数のキスマ-クをなぞる。 俺の腹に手を付き、体を上下に動かす。 ジュブジュブ…ズブズブ…ジュブジュブ…… 「ああ…んん…奥まで届いて…あん…る…いい…はぁん…うぅん」 「ほら、もっと腰振れ。足りないだろ?」 「あん…やって…る…だめ…伊織…あぁん…ね…突いて…お願い…んふ…足りない…うぅ」 「解った。ガンガンに突いてやるから着いて来いよ。ミキも腰振れ」 下からズンッと1度突いて、ミキの腰を両手で持ち上下に持ち上げ、下からベットのスプリングを使いガツガツ突いてやる。 「ひゃああ…うう…あん…はげし…ああぁ…奥…奥…届く…伊織…もっと…や…いい」 ガンガン…ズブズブ…ズボズボ…ガツガツ… いやらしい音とミキの喘ぎが響く。 「くうぅ…あぁ…いい。俺も感じる…ふう…あぁミキ…締まって絡みつく…もう少しで逝く」 「うう…いい…あん…んん…そこ…いい…もう…あん…伊織…あん」 ミキの色っぽく蕩けそうな顔を見て、ラストスパートを掛ける。 ガンガン…ガツガツ…グッグッグ…ガツガツ… 下から突き上げ腰を振り続け、ミキの体が上下に激しく揺れる。 「だめぇ…逝くぅ…逝く…から…ああぁ…んぐぅ…うっ…うう」 ミキの逝った衝撃で、中がギュッと締まり収縮し、堪らず俺も殆ど一緒に逝く。 「うう…ミキ…しまるぅ…ぐっ…んぐっ…がっ…うう」 逝きながらも下から突き上げ、グッと奥に白濁を放す 腹筋を使い体を起こし、ミキを抱きしめ耳元で囁く。 「ふう…ミキ、ありがとう。朝、目覚めた時に隣にミキが居て俺のモノはミキの中にある。最高の朝のクリスマスだ。俺の我儘を聞いてくれて、ありがとう」 まだ、息が整わないミキの唇に軽くキスする。 「はぁはぁ…伊織さん…素敵なクリスマスありがとうございます…はぁはぁ…でも…もうだめ」 体の力が抜けて、俺に体を預ける。 ミキの体から俺のモノをズプッと抜いて、ベットに横たわらせる。 俺も横になり、ミキを抱きしめる。 「疲れただろ?まだ時間ある。少し寝よう」 俺の胸に顔を埋めコクッコクと頷き、直ぐにス-.ス-と寝息が聞こえた。 朝から濃密な時間を過ごした。

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