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第223話 R18
満足して唇を離す。
「はぁはぁはぁ…伊織…逝ったばかり…はぁはぁだから…あっ…待って…はぁはぁ」
体を起こし腰を緩く回す。
「はぁはぁ…ミキは逝っただろうが、俺はまだだ。俺が良いって言うまで、だめだと言っただろう?はぁはぁ…あんなイキ顔見せられて…悪いが、このままヤル俺も限界だ」
「まっ」
言いかけたミキの言葉を遮り、本格的に腰を振りミキの体が激しく揺れる。
ガツガツガツ…パンパンパン…ガツガツ…
「ああ…いい…ミキの中…くぅ…最高だ…」
「ああぁ…はげ…し…やあぁ…当たる…当たってる…あぁ…あん…あん…はぅ」
「止まんねえ…ぐっ…ヤバっ…逝きたく無い…ずっと挿れていたい…くぅ…」
奥の奥まで挿れ突き挿れ、止まらない腰。
パンパンパン…ガツガツ…パンパン…
「もう…逝く…いい…ああ…くっ…んぐっ…」
「ああぁ……また…あぁ…いっ…くぅ…うっ」
ほぼ同時に逝き、俺はミキの奥に突き挿れ腰を回しながら白濁を撒き散らし、ミキは少量の白濁がピュッと飛びダラ~っと垂れていた。
力尽き、ミキの体に覆い被さり息を整える。
「はぁはぁはぁ…ミキ、大丈夫か?…ミキ?」
「……………」
顔を除き込むと、そこには額から汗を掻いて頬を上気し、目を閉じていた。
「飛んだか?」
額の汗を手で拭い、明日からの休みと3日も会えなかった事が重なり、ついつい自分が満足するまでヤリ過ぎた。
顔をジッと見て「マジ、綺麗だ」自然と呟いていた。
裸のまま洗面台で濡れタオルを持って来て、ミキの体を拭いてやり、後孔からも白濁を掻き出す。
「随分、出したな」
掻き出していると無意識に後孔がピクピクと反応し、そこから白濁が出てるのがエロい。
「この光景は、ヤバいな」
意識的に作業の様に掻き出す事に努めるが、苦行だなっと失笑する。
「よし、大丈夫だろう。俺もさっぱりしてくるか」
シャワ-を浴びに浴室に行く。
寝室に戻り、ミキの隣に横になり腕枕をし抱きしめる。
「疲れているのに、無理させたな」
年末の忙しい時期を終え、忘年会と本当に疲れていただろう。
ミキを労わる様に頭と背中を撫で、明日からの休みのスケジュールを勝手に考えた。
ミキの寝顔を見て「喜んでくれるだろうな」呟き、喜ぶ顔を思い描く。
取り敢えず、明日はゆっくりしながらも俺の願い事を聞いてもらうか。
ミキの髪を撫で、ニヤニヤと悪巧みを考える。
恥ずかしがってる姿が可愛いからな。
そうだな、ミキに選ばせてやろう。
あれもいい.これもいいと、ミキが恥ずかしがる姿を思い描き、出来れば全てやって欲しい願望だが、1つ選ぶのにも恥ずかしがるだろうな。
くっくっくっくっ……
頬を染め上目遣いで「恥ずかしいです」「お願い、止めて」って言うんだろうな。
それも可愛い。
ああ~、明日が楽しみだ。
ミキ、頑張れよと、額にキスを落とし腕の中に抱いて眠る。
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