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第248話 R18
「伊織、また…だめ…んん…や…ん」
参った。これ以上、煽らないで欲しい。
止まらなくなりそうな予感がするが、それもミキの所為だな。
「朝から、いや、正確には昨日の夜からか?ミキと露天風呂でって妄想してたからな。やっと叶った。その上、ミキからの嬉しいお誘いだ。興奮しないわけが無いだろ?」
「んふ…あん…動いて…奥…突いてぇ…まて…無い…うう」
「余り煽るな。理性が効かなくなる」
馴染むまでジッと、中で動きたいのを我慢していたが、ミキの言葉でゆっくりと少しずつ浅い所で、腰を揺らし出し挿れををする。
ズブッズブッ…ズズ…ズリズリ…ズブッズブッ…
ミキの腰も揺れ、もっと奥へと腰を押し付けてくるが、その細い腰を持ち征する様に浅い所で出し入れする。
浅い所も気持ち良さそうにしていたが、やはり決定打に欠けるのか振り向き催促する。
「やん…伊織…浅い所だけじゃ…や…あっ…もっと…奥も…深くあぁ…突いてぇ、奥まで…」
「止まらないぞ。覚悟は、良いな」
浅い所から奥を目掛け一気にズブッズブッズブッ……グッグッ…ズン。
「ひやぁ…ああ…奥…あたって…あぁ…いい…早く…突いてぇ…動いて…いい…あん」
白い背中が衝撃で反り返り、無自覚にヤラシイ言葉を発し、中も離さないとキュ-キュ-に締め付けて、挿れただけで逝きそうになるのを耐えた。
「ふう、ヤバッ。余程、待てなかったんだな。凄え~、締め付けで持ってかれそうになった」
「早く…突いて…や…はやく…」
「くそぉ~。覚えてろよ。煽りやがって。ほら、いくぞ」
奥からギリギリまで抜き、また、一気に挿れ、がむしゃらに腰を振り続けた。
パンパンパン…ズボッズボッ…グッグッ…ヌチャヌチャ…パンパンパン…ズボッズボ……
「ああぁ…いい…すご…あん…いい…くっ…あぁん…いい」
「くっ。締めるな。俺もいい…止まんねぇ…くう…ああ…感じる…いい」
ガツガツ…バジャッバジャッ……パンパンパン…ガツガツ……バジャッバジャ…パンパン…
ミキの体が揺れ、太腿辺りの湯も激しく揺れ、行為の激しさが出ていた。
「ああ…伊織…もう…出る…だめ…逝っちゃう…あっああ…逝くぅ…うっ…ううっ…」
逝った衝撃で中が収縮し、ギュ-ギュ-の締め付けに、堪らず
「俺も逝く。うっ…くっ…うぐっ」
ドピュッ…ドプッ.ドプッドブ……中に叩きつけるように大量に出た。
ミキの白い背中に覆い被さり、そのまま暫く2人共、息を整えた。
「「はぁはぁ……はぁはぁはぁはぁ」」
先に息が整ったのは俺で
「ふう…凄え~、良かった。ミキ、最高だ」
白い頸と背中にチュっチュっチュと唇を落とすと、それにも感じるのか?体を小刻みに揺らし小さな喘ぎを出す。
「んん…んふ…や」
「感じるのか?ほんと敏感だなぁ」
耳の裏.肩.頸.肩甲骨.背骨に沿ってチュっチュっ……時には、吸いキスマ-クを残し、指先でサワサワと触り悪戯を仕掛ける。
伸び上がる様に反り返り、むず痒いのか?くねくねと腰と背中を揺す。
「や…伊織ぃ…ぞわぞわする…ん…やぁん」
くねくね揺らす腰に、ミキの中に挿れっぱなしで白濁を出したばかりで、まだ、芯が残っていた俺のモノを刺激し、ピク.ピクと反応する。
「やだぁん…中で…や…あぁん…おおき…くしな…あん…いでぇ…だめ…うぅん…やん」
「ミキ、無理言うな。そんな色っぽい声聞いて治るわけ無いだろ?もう、このまま突っ走っる。抜かずのなんとやらだな」
くっくっくっくっ……
笑いながらミキの腰を持ち直し、ミキの喘ぎとフェロモンに充てられ、完全に勃ち上がった俺のモノを1度抜きギリギリまで引き、再度突き刺す。
「やあぁ…ふかい…あたって…あぁ…おおき」
「ん…あぁ…俺もいい…何度やっても締まりがいい…俺の出したもので、さっきより滑りがいい」
グヂュグヂュ…ヌチャヌチャ…グヂュグヂュ…
ズブッズブッ…ガツガツ…パンパンパン……
ミキの喘ぎとヤラシイ音が野外に響く、月明かりの下、2人の世界に浸っていた。
「伊織…ああ…あん…いい…もう…」
中の出し挿れを激しくし、余りの気持ち良さに我を忘れ腰を振り続けた。
「あぁ…中は、柔らかいが締め付けて吸い付く…はあ…気持ち良い…ヤバっ…もう少しだけ…」
凄え~、気持ちいい。
男にも名器ってあるのかも知れねぇな、このキツく吸い付く感じが堪らねぇ、もう保たないな。
ラストスパートを掛け、ミキの良い所を掠め突き上げまくる。
「いやぁ…そんな…したら…あぁ…逝くぅ…か…あぁあ…うっく…くぅ」
「俺も逝く…うぐぅ…うぅっ…ぐっ」
ほぼ一緒に逝き、ミキの中に2回めの白濁を放した。
「はぁはぁ…ミキ…はぁはぁ」
「はぁはぁはぁ…はぁはぁ」
「はぁはぁ…キスさせろ…はぁはぁはぁ」
息が整わず辛いだろうが、顔だけ振り向く。
その顎を持ち唇を奪う。
激しい行為で体は熱い。
それでも、折角の露天風呂を満喫する事と、ミキに風邪を引かせるわけにはいかないと、露天風呂に入り、たわいも無い話をして湯を掛け合いそんな事をし、イチャイチャするのも楽しかった。
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