250 / 858

第250話 R18

今日のミキは、積極的だ。 最終日で旅行先の開放感で、いつもの控えめなミキは鳴りを潜め、新たな一面を見せる。 清楚なミキも良いが、たまには、こんなミキも良い。 頭で考えてると、ミキの思わぬ行動に驚かされる。 抱き付いて密着しているモノ同士を擦り付けるように腰をゆらゆらと動かし始めた。 気付かない振りで動かず、どうするか?見てみたい。 「んふ~…あぁ…」 抱き付いたままだから、俺の耳元近くで小さな喘ぎが聞えた。 最初は遠慮がちに、小刻みに揺れ動いていたが、気持ち良くなり段々と動作が大きくなってきた。 俺の肩に両手を乗せ、上下に揺れ動き喘ぎも大きくなる。 「やん…気持ちいい…裏筋…あぁ…擦れて…いい…あん」 下着越しだが、ミキが上下に動く度に擦れて、本当に気持ちがいい。 「ああ…俺もいい…もっと…動け」 「ん~ん…あぁん…伊織…も…ふぅ…動いて…いい…もっと…あん」 ミキの下着に手を掛けると、腰を浮かしズリッと脱がし、ミキのモノがピョンッと飛び出た。 ミキも俺の下着に同じように手を掛けてきた。 脱がすのに協力すると、俺のモノが勢いよくビョンっと飛び出て臍についた。 下着越しじゃなく生で擦り合い、お互いの先端から球になった我慢汁が幹を伝い流れ落ち、それが更に滑りを良くし、気持ち良さが倍増する。 体を上下し裏筋同士を擦り付けるミキ。 ミキの腰を持ち上下に動かすのを協力する俺。 はぁはぁはぁ……荒い息遣い。 「あぁ…いい…あん…もう…挿れたい」 「はぁはぁ…好きにしていい…はぁはぁはぁ」 ミキは腰を1度持ち上げ、ミキの淫らな姿に俺のガチガチに硬くなったモノを、後ろ手で握り位置を定めズブッズブッズブ……ズンと自分で挿れいった。 「やあああ…深い…奥まで…ああ…届いて…あぁ…いい…気持ち…伊織…かた…ん…おおき…あん…いい…はぁん…あぁ」 「ぐっ…ふう…やばっ…くっ…動け」 「うふぅ…あぁん…ん」 自分の良い所に当てながら上下.前後.時には、腰を回し、いつになく淫れるミキに俺も引きづられる様に、我を忘れ腰を突き上げる。 相乗効果で、いつにも増して感じる。 「ん…あん…いおり…いっ…感じ…あん…いい…このまま…あぁん…ベット…に…きもち…ふぅん…あぁ…」 ガッガッガッ…グッグッグッ……突き上げる。 「はぁはぁ解った…ベットで、思いっきり突いてやる…このまま行く…はぁはぁ…捕まれ」 肩に置いてある手を首に回すのを確認して、ミキの中に挿れたまま立ち上がり、落ちないように腰を抱え尻たぶに手を掛け、隣のベットまでノシノシと歩き出す 俺はわざと反動をつけ歩き、その度にミキの体がユッサ.ユッサと揺れ弾む度に色っぽく喘ぐ。 「ああ…いい…深い…あん…ひゃ…はぁん…いい…いおり…これ…いい…あん」 「はぁはぁ…駅弁スタイルがお気に入りか…はぁはぁはぁ…ほら…もっとしてやる…感じろ……はぁはぁはぁ…俺もヤバい…良すぎて」 ベット近くまで来て、その場でユッサ.ユッサ.ユッサ……と揺らし、突き上げ無くても自然と深くなる。 グヂュグヂュグヂュ…スボッスボッスボッ…グヂュグヂュ…… 「ああ…んん…や…おかしく…なる…あん…あたって…あん…いい…もっと…あぅ…あん」 俺はそのままベットの端に座り、スプリングを使い下からガツガツ……と突き上げまくる。 「やあああ…ん …そんな…したら…あん…もう …そこ…いい…あふぅん…そこ…あん」 「はぁはぁ…ここだろ?…解ってる…たくさん…突いてやる…はぁはぁ」 ガツガツ……グヂュグヂュグヂュ…ガツガツ… 今度は、そのままミキをベットに倒し足を抱え、腰に手をやり顔を見る。 「はぁはぁ…ミキ…いい顔だ…はぁはぁはぁ… このまま一気にいくぞ…俺も限界だ」 「……いおり…逝って…俺の中で…もう…俺も…あん…いおり…激しく…して…あぁ…」 腰のストロ-クを長くし、出し挿れを激しくする。 パンパンパン…ガツガツ…パンパンパン…… 強弱つけ腰を激しく動かし、時には、回し俺の好きに動く。 「ひゃあぁ…あぁ…はげし…硬くって…おおき…の…あぁ…いおり…いい…すごっ…おかしく…あぁ…きもち…いい…いい」 「俺もだ」 「……あん…いい…そこ…い…あぁ…もう…逝く…逝く…あぁあ…んっく…ううっ…いっくぅ」 パンパンパン…ガッガッガッ…パンパンパン… 「いお…逝ってる…あぁ…出てる…のに…あぁん…も……だめ…すご」 ミキが逝って出てる最中も腰の動きを止めずにいたがミキの締め付けがキツく俺も保たない。 「……んぐっ…ぐぁっ…くぅっ」 腰を突き上げ回し、ミキの中にドピュッ.ドピュ.ドピュッ……と注ぎ込む。 ドサッとミキに覆い被さり、息を整える。 ミキの胸の規則正しい心臓の音を聞いて、落ち着いてきた。 顔をあげ「ふう、最高だった」 「…………」 返事が無い。 まさかと思い顔を覗くと、案の定ミキは飛んでいた。 「はあ~、これも半分お約束だな」 くっくっくっくっ…… ミキの前髪を撫で、珍しいミキからの積極的なセックスと淫らに乱れたミキの姿で、俺もいつもより激しくしてしまったからな、飛ぶのは想定内だ。 暫く寝顔を見て「ありがと、恥ずかしがり屋のミキが、良く頑張ったな」額にキスし「俺の夢を見ろよ、おやすみ」 ミキの夢までも俺の事でいっぱいにしたいと、どこまでも独占欲は強くなる自分に苦笑した。

ともだちにシェアしよう!