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第522話 R18

「やっぱ、気持ち良いな♪」 「はい。星空も綺麗です。前の旅行でも、こうやって2人で露天風呂から星空を見上げましたね」 「そこが露天風呂の良い所だ。そう言えば、あの時は川の音だったが、今回は波の音が聞こえる」 「本当だ~。風も気持ち良い~♪」 隣で肩や腕に湯を掛け温泉を堪能している。 星空の元で、透明な湯に白い肌が浮かび上がる。 同じ男なのに、肌がきめ細かくしっとりとし、いつまでも触っていたくなる。 「美肌効果があるらしいぞ。また、綺麗になるな」 クスクスクス…… 「俺、女の子じゃないんですから、美肌とかあまり関係ないですけど。海で疲れた肌には良いかも」 「これ以上綺麗になられても俺が困る。少し、マッサージしてやるか?」 俺の一言に、疑いの目で見られた。 「おい.おい。俺は純粋に海で疲れただろうと…嫌なら良い」 「ごめ~ん、条件反射で~」 「ミキが俺の事どう思ってるのか?よ~く解った」 少し拗ねて話すと、慌ててるのが可愛い~。 裸のミキの姿に少し反応してるのは内緒だが、昼の事もあり露天風呂でヤルのは?と、少し気が引けて純粋にマッサージしようと考えた。 ま、ミキは解らないかも知れないが、旅行に行く度に露天風呂でヤッテるのも立派な青姦なんだが……恥ずかしがるから話すのは止めとくか。 「ごめ~ん、ごめんなさい。そんなつもりじゃ……。マッサージお願いします」 「……そうか。じゃあ、ここに来い」 グイッと腕を掴み、俺の腿に乗せ前を向かせ、俺の前にはミキの綺麗な背中がある。 肩を揉み、肩甲骨周りから腰に向け指圧していく。 「ん~ん、気持ち良い~♪」 「やはり凝ってるな。普段使わない筋肉使ったからな。海の中だと浮力で解んねぇ~からな。凝ってるのが、こうやってマッサージすると解るだろ?」 「ん、本当だ~。自分では解ん無かったけど、あっ、伊織さん。そこ気持ち良い~♪ ん、良い~♪」 ヤバッ。 そんな声出すなって~。 非常にマズイ。 俺のモノが勃ち上がり始めた。 さっきまで、そんなつもり無いって言ったばかりで……マズイ。 ミキに解らない様に少し腰を引き、マッサージに意識を集中する。 「ん~気持ち良かった~♪ 今度は伊織さんね」 俺の腿から下りる際に気が付いた様だ。 「あの~……」 「これは…それこそ条件反射だ! マッサージしてて…その…ミキの声に反応しちまった。決して、そんなつもりは無い!」 慌てて言い訳する俺にクスクスクス…笑う。 「そんなに慌てなくても。大丈夫、信じてますから」 「そうか、なら良い」 セックスしか考えて無いなんて、汚名着せられるのは不本意だ。 それも愛情表現の1つだが、何より2人で居る事の方が大切だと思ってる。 「でも……辛く無いですか?」 「大丈夫だ。気にするな」 本当は辛いが、何でも無い振りをした。 「伊織さん、そこに座って」 「……」 言われるがまま露天風呂の縁に腰掛けた。 俺の両足の間に陣取り、俺のモノを持ち先っぽをペロッとひと舐めした。 「ミキ、良いのか?」 そこに座れと言われた時から少し期待したが、天然のミキだから太腿をマッサージすると言うのも有り得ると……まさかの……ミキからのアプローチに嬉しさにまたグッと硬度を増し勃ち上がる。 「うん。こんなになってるのに俺が疑ったから…我慢してくれたんだ。ごめんなさい、疑ったりして」 そう素直に謝られると…少し期待していただけに良心が痛むが、ここは自分の気持ちを優先させて貰う事にした。 「いや、ミキにそれだけが目的みたいに思われるのも…。俺は2人で居られれば、それだけで良いんだ。だから無理しなくても良い」 半分本音で半分駆引きだ。 「ううん。無理じゃない」 口を大きく開け、いきなり俺のデカブツを頬張る。 温かい口の中に包まれ、気持ち良さに目を閉じた。 何度か頭を振り口から離し、舌でペロペロ…唇を使いチュバチュバ…吸い付き、また舌で舐めてるのが目を閉じても解った。 はあ~気持ち良い~。 ミキがフェラしてるかと思うと……堪らん。 ペロペロ…レロレロ…ねっとり舐め上げ先っぽを舌先でチロチロ…され我慢汁が出る。 どんな顔で舐めてるかと閉じてた目を開けると、ミキも俺のモノを舐めながら俺の顔を見ていた目と目が合った。 見られてたかと思うと、急に恥ずかしさが込み上げてきたと同時に、不意の上目遣いの目に逝きそうになるのを堪えた。 「うっ…そんな可愛い~目で…うぅ…はぁ~ヤバッかった~」 舐めていた口を大きく開けパクッと頬張った。 口の中で舌を使いネチョネチョ…舐め咥える。 「ひおりひゃん、きもひよしゃそう」 咥えて、上目遣いで話すから堪らん。 そんな可愛い~目とエロい状況にビクッと反応した。 「…ミキ。咥えて話すなっつーの」 頭に手を掛け前後に振るとジュボッジュボッ…出し入れする音が聞こえた。 口を窄め舌を絡ませ吸い付くミキに我を忘れ頭の振りを激しくしていた。 ジュボッジュボッ…ジュルジュル…… 「んぐぅ…んむ…あぐぅ…」 苦しそうなミキの声にハッとし、口からジュボッと抜いた。 「はぁはぁ…はぁはぁ」 「悪い。気持ち良さに夢中になってた。苦しかっただろ?悪かった」 「はぁはぁ…はあ」 首を横に振るが、息が苦しそうだ。 口から涎が垂れたのを顔を近づけ、ねっとりと舐めとる。 「今度は2人で気持ち良くなろう。挿れて良いか?」 潤んだ目で見つめ「挿れて欲しい」と言われ、ミキの色香に逆上(のぼ)せそうだ。 この天然小悪魔に骨抜きにされそうだ、いや既になってるか? ミキを立たせ軽いキスを1つし、縁に手を付けさせ尻を突き出させた。 可愛い尻にもキスし、白い肌の背中に浮き出てる鬱血の跡に、また上書きするように同じ場所にキスし吸い付く。 いつまでも無くならないキスマ-クの跡。 そんな後ろ姿にエロさが増す。

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