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第526話 R18
クチュクチュ…ネチャネチャ…お互い貪る様に舌を絡めるキスの音。
シュッシュッシュ…ヌチャヌチャ…シュッシュ…扱く音、ズボッズボッ…ネチョネチョ…俺の指が出し入れし解す音。
3箇所から厭らしい音が聞こえ、俺もミキも興奮を抑えられない。
「んああぁ…いおり.いおり…も…くるし…ああ…いい…いい…も…だめぇ~…」
「はぁはぁ…逝きたい…のか?…はあ…う」
「ああん…挿れてぇ…いおりの…で…ぁん…」
「はぁはぁはぁ…良いのか?…ぁあ」
「良いから…ぁあ…逝きたい…一緒に…ぁあん」
「自分で挿れてみろ」
「いや…ん…いおり…挿れて…んく」
ミキの後孔から指を抜いて、纏めて扱いていた手を外した。
「だめだ…はぁはぁ…ミキが挿れるんだ」
頑として動かない俺に諦め、中途半端になっていたパンツを器用に抜き取り腰を浮かし、俺のモノを後ろ手に持ち後孔に宛てがう。
少し上から俺の顔を誘う様な潤んだ目でジッと見つめながら、腰をゆっくり慎重に下ろしていく。
その妖艶さにドキッとし、心臓がバクバクした。
こういう顔をするから、何度シテも新鮮さを感じシテもシテもシタリ無い。
「ぁん…んん…」
少し挿れては浮かしそれを繰り返し、慎重に挿れていくミキに焦らされてるのかと突き入れたい気持ちを抑え込むのに必死だ。
「くっ…くぅ~はあ~焦らしてるのか?」
「んん…ぁあん…ん…じら…あん…してな…い…おおき…あん」
言葉の通りなんだろう。
ミキに駆け引き何て出来る訳が無い。
解っているが焦らされてる気分だ。
「くっ…はあ…そんなんじゃ…時間掛かるぞ…俺のはデカイからな」
くっくっくっ……
「やぁん…いおり…笑わないで…ぁん…振動が…ふぁ…ん」
クイックイッと少し腰を突き上げるとズリズリ…と這入っていく。
「ぁああ…だめ…這入って…ぁん」
少し協力してやるか?このままだと俺が生殺しだ。
浮かしては挿れを繰り返すミキの腰を両手で持ち、ゆっくりと押挿れていく。
ズリズリ…ズリズリ…ズリ…
もう少しだ。
下からズンッと一突きし、全て後孔に納めた。
「あああ…うう…くう…すごっ…いい」
「くう~あったけぇ~…はあ~いい」
「も…いおりの…おおき…んだから…衝撃が…すごっ…い…チカチカするぅ~…バカぁ~」
最後の突き上げに喘ぎながら文句言われたが、そんな色っぽく文句言われてもな。
「悪い.悪い。焦らされて待てなかった」
「ぁん…んもう…」
少しだけ挿れたまま動かずにいると、後孔の中が蠕動し始め吸い付いてくる。
「ん…中が蠢いてきた…くっ…キュッキュッと締め付けてくる…動いて良いか?我慢できねぇ」
俺の言葉に恥ずかしいのか?自分の後孔の動きに自覚があるのか?コクっと火照った顔で頭を縦に振り了承を得た。
「良し、動く! 焦らされた分抑えられない。落ちるなよ!」
始めから全力でいくと暗に話す。
ミキの腰から尻たぶに持ち替え、体を上下に振り俺も下から突き上げた。
ズボッズボッズボッ…ズリズリズリ…ネチャネチャ…ズボッズボッズボッ…ズリズリ…
「ああああ~…すごっ…ああ…這入って…ぁあ…いい…奥…あた…るぅ…ぁあ…いい…いいぃ」
「はぁはぁ…俺もいい…くそぉ~くっ」
突き上げるが思う様に動けず歯痒い様なもどかしさにミキの体を上下にガンガン揺さ振った。
上下に揺れるミキの体とミキのモノ。
「うう…ああ…も…も…だめ…いくっ…いくぅ…うっ…うう」
少量の白濁を俺の腹に放し、崩れる体を抱きしめ逝った衝撃で中が収縮し締め付けがキツくなり、それに抗わず俺も絶頂目指し数回突き上げミキの中に白濁を放った。
「うぉお~いくぞ、出す。んぐぅ、出るぅ…うぉぐっ」
ふう~最高~!
「「はぁはぁはぁ…」」
抱きしめたままお互い息を整える。
焦らされた分興奮し、気持ち良かった~。
「はぁはぁ…大丈夫か?」
「う…ん…はぁはぁ少しだけ…こうしてて」
「解った」
俺の肩に頭を乗せ体を全て預け、また可愛い~事言う。
困ったもんだ。
愛しさでミキの頭を数回撫で労わりの意味で背中を撫でると、ピクっと背中が反応した。
まだ快感の名残りで敏感なんだろうな。
「酔いは覚めたか?」
「……は…い」
「あれだけ動けば覚めるか?たが、体の方は快感からは覚めて無いようだな」
くっくっくっ……
ミキの背中や脇腹を触るか触らないかの微妙な感じで指先でなぞる。
一歩間違えれば愛撫とは変わらない悪戯を今度は俺からした。
さて、どんな反応するかな?
‘もう、止めて’ って言うか?
「ん…あっ…やっ…ん」
喘ぎなのか微妙だな?止めるか悩み所だが……正直、まだ満足して無い。
気持ち良かったし出すもんは出したが、もっと突いて動きたかった。
ミキに主導権を握られたままで終わったのも気持ちの上で、不完全燃焼なのかも知れない。
ミキのモノは小さくなってるが、俺のモノはまだ芯は残って少しの刺激で、いつ回復しても良い感じになってる。
もう少し様子見るか?
「ん、どうした?」
素知らぬ振りで、背中から尻たぶ.太腿となぞる。
敏感な体はビクッとしヒクヒク反応する。
「あっ…なんか…ぞわぞわする…伊織さんの触り方が…んん…なんか…ふぅ」
「そんな変な触り方して無いぞ?ぞわぞわって裸に近いからか?」
ミキの姿は浴衣は帯も無くなり辛うじて腕が通ってるが、背中も丸見えで前ははだけて全開だ。
ま、俺も似たり寄ったりの姿だが。
本人の意思とは関係無く淫らな格好に、思わず誘われてるのか?と勝手に解釈する。
すっげぇ~色っぽく色香が漂っている。
我慢できねぇ~!
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