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第527話 R18

「色っぽいな」 「えっ、どこが?こんな格好で?」 だらし無い格好だと思って言ってるんだろう。 ミキに酔って悪戯されたように、今度は俺が悪戯を仕掛けた。 「ん、このしっとりと手に馴染む白い肌.華奢な肩.可愛い~乳首.平らな腹.綺麗な縦型の臍の穴.すらりと伸びた足、どれも色っぽい」 1つ1つ口に出し、その通りに手でなぞるとその度に「あっ…」「ん…んん」「……やっ」「んふ…」と微かな喘ぎ声が聞こえる。 思わずって感じで声が出てるようだ。 マズイッ。 可愛いらしい声に煽られる。 「そんな可愛い~声出すなって」 「ぁん…そんな…出して…な…いって…やん…耳元で言わな…んふ」 そろそろ本格的に喘ぎ始めたか? わざと耳元で囁く。 「ん…耳弱かったか?」 クチュクチュ…レロレロ…耳の中に舌を入れ舐め、わざと音を出す。 「やぁん…屋らしい音…する…やっ…ぁん」 耳の中から舌を抜き首筋を這わし、鎖骨辺りに吸い付く。 また、赤い鬱血を残した。 白い肌には、薄くなったキスマ-クと新しい鬱血の跡が斑らにあっちこっち数え切れない程ある。 全て夏休みに入ってからだが、とても人に見せられる体じゃない。 ま、それが狙いなんだが……長い休みと言う事で見境なく付けてしまう。 乱れた浴衣姿と色っぽい喘ぎに、視覚と聴覚から惑わされる。 その証拠に、まだミキの中に納まってる俺のモノに熱が集まり始め硬さを取り戻す。 「えっ…えぇ~嘘~…いおり…またぁ…ぁん…すごっ…んく」 「悪い。もう少し付き合え」 「えっ…だって…ん…さっき出した…ばっかり…んん」 「そうだが…驚異の回復力だな、前にも話してるが、ミキとなら何度でも出来る」 下から数回突き上げた。 「ぁあん…そんな…また…むり…ぁん…」 「そう言うなって。ん、邪魔だな。ミキ、少し足を閉じろ」 素直に従うミキの中途半端に下ろされてるパンツを抜き取った。 「ここじゃあ動き難い。このままベットに行くぞ」 ヨイショッ! と、ミキの太腿と体を支え繋がったまま立ち上がり、俺のパンツも足を使って脱ぎ捨てた。 「掴まれ」 「あっ…うん…んふ」 首に腕を回したのを確認して、寝室までの短い距離をユッサユッサ…歩き出す。 「ぁあん…揺れ…奥まで…あん…はぁん…んく」 歩き揺れる度に奥を突く。 「キスしてくれ」 俺の唇にチュッとキスし、その後、頬や顎.鼻先と至る所に無造作にキスされた。 そんな可愛い~事するなって。 ただでさえ歩く度に、ミキの中で擦れ気持ち良さに俺のモノが硬さを増しデカくなる。 ミキが拗ねて寝て居たベットの端に、そぉっとミキを寝かせた。 体をベットの中央に移動しようと、ずり上がるミキの腰を掴んで止めた。 「えっ、どうして?」 「ああ、このままヤル」 ミキはベットの端に寝て居て、頭と肩が辛うじてベットに付いているが、背中と腰.尻はベットから離れ浮かんでる状態で、床に立ってる俺と繋がっている。 「う.嘘~…こんな体勢…無理.無理~…怖い~」 ミキの腰をガッチリ掴み俺も大股を開き良い位置を確認し、ゆったりと腰を数回突き上げた。 「大丈夫だ。ミキは柔らかいし、俺がしっかり持ってるから。ほら、大丈夫そうだ」 「無理~…やぁあ…深い…ぁあ…奥…おおき…あたる…ぁあ…んん…すごっ…」 足を踏ん張り、ミキの腰を揺らし俺も腰を振り突き上げた。 ズブッズブッ…ズリズリズリ…ズンズン…ズブッズブッズブ…ズンズンズン… 「すっげぇ~気持ちいい~、あ~いい~…くぅ~腰が止まんねぇ~フルスピードでいくぞ」 ガツガツ…打ち付け突き上げまくる。 「ひゃあああ…すごっ…あん…いい…くう…すごっ…ひぃ…んぐぅ…ぁあ」 「はあ~ミキの中キツく包み込んでくる…ヤバイッ…いい…くっ」 ズブッズブッズブッ…ガツガツガツ…ズンズン… 「ひぃ…いぃ…いおり…あたって…おおき…ぁん…すごっ…いぃ」 ミキの体も揺れ、背中や腰が浮き上がって怖いのかベットの縁を掴んでる。 「俺もいい~…ぁあ…このままずっと繋がって居たい…離れたくない」 「あああ…俺も…いおり…好き…好き…ぁあ」 「こんな時に…可愛い事言う…愛してる.愛してる…あぅ…はぁはぁ」 ‘好き’ と言われ煽られ、腰の振りが激しくなる。 もう少し.もう少し…締め付けられ限界が近い。 「ああ…も…だめ…すごっ…かた…いくぅ…いくぅ…うっ…くぅ」 ミキの腹に少量の白濁がピュッと出た。 締め付けがキツくなり蠕動し吸い付く。 「くっ…俺も…んぐぅ…ぐっ…うぅ…くっ」 ミキの中に白濁を放った。 「はぁはぁ…ふう…良かった~」 「はぁはぁはぁ…はぁ」 そのままミキの腰と足を持った体勢で息を整えてる。 「はぁはぁ…も…下ろして…はぁはぁ」 「ふう~…今、抜いたら俺の精液が出てくる…露天風呂で掻き出してやるから。このまま行くから掴まれ」 前屈みになり首に捕まり易い体勢をとる。 「……また?」 「何を心配してるのか?解らんが……ほら、早く掴まれって」 疑いの目を向けるが諦め首に手を回した。 「体、起こすぞ。んっヨイショッ!」 「ギャッ…こわ~」 「しっかり掴まれよ。行くぞ」 繋がったまま、また露天風呂に逆戻りだ。 抱えたままで、ミキの足を床につけヌプッと俺のモノを抜いた。 「あっ…ん」 くっくっくっ……抜くのも感じるのか。 「そこに四つん這いになれ。中を綺麗にしてやるから」 「……恥ずかしい…です」 「そのままじゃ気持ち悪いだろ?今更だろうが。ほら早く」 渋々、四つん這いになり頭は俯いていた。 よっぽど恥ずかしいんだな。 背後から後孔に指をゆっくり入れ掻き出す。 ドロ.ドロ.タラ~… 「2回分か?良く出したもんだ」 掻き出す度にタラ~…出て、ミキの白い太腿に伝う。 エロいッ。 掻き出すだけに集中しないと……あ~、中もトロトロ…で、柔らかいが指を締め付けてくる。 あ~、挿れたら気持ち良いだろうな。 ダメだ.ダメだ。 これ以上は、マジに怒るのが目に見える。 俺の心の葛藤を知らずに掻き出す度に「あっ…」「んん…」「まだぁ…ぁん」エロい声を出す。 エロい声を聞きながらも、淡々と作業をし仕上げに湯を掛けた。 自分のモノも軽く湯を掛け「少し、露天入ろう」と誘い、露天風呂に浸かる。 心地良い疲れに湯が染み渡る。

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