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第537話 R18
「はい」
「ありがと」
2本持ってきたビールを片方渡され、またプルトップを開けグビッグビッ…飲む。
「俺も」
隣に座ったミキもまた付き合って飲むようだ。
グビッグビッ……。
さっきまで妄想してた所為で、ビールを流し込む喉元がセクシ-だ。
カタッ。
「伊織さ~ん、ナッツ食べるぅ?」
「ああ」
「はい、あ~ん」
今日は3回目か?
口を開けるとナッツがポイッと入ってきた。
「おい、投げる事ねぇ~だろ?」
モグモグ……
「上手く入るかな?ってぇ~。マシュマロキャッチみたいにしてみる?」
「おっ、良いぜ」
「いくよぉ~。ほいっ」
放物線状に投げてきたのを上手く口に入れた。
モグモグモグ…
「うわぁ~上手ぅ~♪」
「今度はミキな。ほら」
「わぁっ、待って.待って~」
上手く入らず口の端に当たって床に落ちた。
勿体無いと言って拾い口に入れていた。
くっくっくっ…
「下手だなぁ~。落下地点を予想して、下で待ってれば良いんだよ」
「解ってますぅ。頭では理解してるけど、そんなに上手くいきませんよ~」
「ほら、もう1回」
今度は俺も上手く投げ、綺麗な放物線を描きミキの口に入った。
「やったぁ~♪ う~美味しい~ね♪」
ミキと居ると本当に癒される。
たぶん、さっきの雰囲気を一掃しようと思ったんだろうな。
グビッグビッグビ……両手でビール缶を持って飲んでる姿も可愛い~な。
「ミキ、結構飲んでるんじゃねぇ~の。ほら、頬とか首筋が薄っすら赤いぞ」
ミキの頬と首筋に手を当てる。
「伊織さんの手、冷たくって気持ち良い~♪」
「ああ、冷えたビールを持ってたからな」
猫みたいに手に頬を擦りつけてきた。
ん、良い雰囲気かも……。
「その浴衣、良く似合ってる」
「そぉ?伊織さんの方が似合ってて素敵です。今日なんか~、他の女の子がチラチラ見てたの…気が気じゃなかったんですから~」
それはミキを見てたと思うが……女が女に憧れの目線だろ。
「俺は気が付か無かったなぁ~。綺麗な恋人に夢中だったからな」
「綺麗って…俺?……伊織さんだけですよ、そう思ってくれてるの」
クスクスクス……
本当に自分の事が解ってない。
ま、そこがミキの良い所だが。
「人前でイチャイチャしたいのもあったが、早く2人っきりにもなりたかった。キスも我慢してた」
チュッ。
可愛いミキからのキスに頬を緩めた。
「俺もです」
おっ、いい感じだ。
ミキを引き寄せ顎に手をやり、深いキスを仕掛けた。
クチュクチュ…レロレロ…上顎や頬内側に舌で舐め回し絡め取る。
「ん…んん」
クチュクチュクチュ…ジュルジュル…チュ-チュ-
舌を絡めて吸い付き満足し、唇を離す。
そのまま押し倒そうと思うが、帯のリボンが邪魔だ。
「ミキ、抱きたいんだが、帯取れるか?」
「……はい」
スクっと立ち上がり、その場で帯を器用に回しリボンを取り、帯をスルスルっと落としていく。
その姿を見てるだけで、めちゃめちゃ興奮し俺のモノが下着の中で脈打ちグッグッ…と勃ち上がり下着を突っ張る。
俺も立ち上がりミキにキスし、リビングの壁に追いやり首筋にツ-.ツ-…と舌先を這わせた。
「あっ…うぅん」
まだ、帯を落としただけで乱れて無い浴衣の裾から手を入れ、ミキのモノに手を掛ける。
「ん、…下着は女物か?」
小さなパンティ-から、ミキのモノが窮屈そうに勃ち先っぽが出ていた。
俺が指摘すると、恥ずかしそうに頬を染め俯き話す。
「やっ…沙織さんが…男の下着が見えたら興醒め…て…前に下着類も…一式貰った…も…恥ずかしい~…」
沙織、ナイスだ。
お前の徹底振りには、頭が下がる。
「確かに、沙織の言う通りだな。周りが驚くだろうからな」
「……脱がして」
俯いた顔から上目遣いでお願いされ、俺のモノがまた一気に硬度を増した。
ヤバい、その顔はヤベェ~っつ-の。
この天然凶悪小悪魔が~。
もう、どうなっても知らねぇ~ぞ。
明日は最後の夏休みだし、大丈夫か?
動け無くなって拗ねたら、またご機嫌取って構い倒せば良い~か。
頭の中で明日の事まで瞬時に計算し、舌舐めずりした
「解った」
そのまま膝をつき裾を開き、目の前には勃ち上がり先っぽが下着から出てるミキのモノが見えた。
「下着から先っぽが頭出してるぞ。エロいっ」
「やっ…言わないで。早く.脱がして」
サイドがレ-スになってる小さな白いパンティ-に両手を掛けズリッと下げると、ニュキッ.プルンッとミキのモノが飛び出た。
エロッ!
むしゃぶりつきたいのを我慢し、パンティ-をゆっくり下げ片足ずつ抜き取る。
ハラッと裾が戻り、俺の手の中にはミキが履いていたパンティ-がありジッと見つめた。
「こんな小さい下着、よく履いていたなぁ~。ん、ちょっと湿っぽいか?」
「やん…言わないで」
「どれ?」
浴衣の裾を開き、頭を入れミキのモノを確認する。
形の良いミキのモノは勃ち上がり興奮を示すように、先っぽに我慢汁が珠になり幹をタラ~と伝っていた。
下からペロ~ンと舐めとり、先っぽの雫をチュ-ッと吸い取る。
「ぁあん…うっくぅ…はぁん」
ペロペロペロ…ツ-.ツ-ッと舌先で伝う。
「くっ…ああ…んん…いぃ」
ミキの気持ち良さそうな喘ぎ声が、上から聞こえ興奮を誘う。
はあ~、堪らねぇ~。
俺のモノもパンツを押し上げキツイ。
早く解放して欲しいと猛々しくいきり立つ俺のモノを後回しにし、先にミキに快感を与えたい。
裾がヒラヒラして邪魔だ。
「ミキ、浴衣の裾を持て」
素直に裾を手でたくし上げ、ギュッと握り締めてる。
視界が明るくなり、白い足と勃ち上がってるミキのモノが照明に照らされ良く見えた。
太腿の内側に唇を落とし、キツく吸い付きキスマ-クを何個も残し、空いてる手を後ろに持っていき尻たぶを揉む。
「んん…あん…も…舐めて…咥え…て…ぁあ」
腰を緩く揺らし、お強請りを始めた。
裾を必死に握り締め耐える姿に欲情を唆る。
揺れる腰に合わせプルン.プルンと、ミキのモノも誘うように揺れていた。
その光景を目の当たりにし、卑猥過ぎてゴクッと生唾を飲んだ。
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