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第568話 番外編 R18

「先輩っ!」 服に手を掛け脱がそうとすると呼び止められた。 今更、止められない! 「何だ?」 「……ベットに……電気消して」 「解った。電気のスイッチは?」 指差す方に顔を向け確認し、佐藤を見ると酔って赤いのか?照れて赤いのか?火照ってる顔と虚ろな目が色っぽい。 電気を薄暗くし、佐藤を抱えベットに雪崩れ込む。 佐藤のシャツを脱がし俺も服を脱ぐと、佐藤は自分でズボンと下着も脱ぎ、お互いが全裸になった。 佐藤に改めて襲いかかった。 男とはシタ事ねぇ~から、いつもと同じ手順を踏んで首筋から胸に舌を這わす。 真っ平な胸に、小さな乳首がちょこんと立っていた。 女性のような柔らかさは無く胸を揉む訳にもいかず、目の前の乳首にむしゃぶりついた。 チュ-チュ-吸い付き舌で転がしてみた。 「あっ…ぁあ…くぅ」 乳首感じるのか? 1つ性感帯を発見し、しつこく乳首を舌でなぶり指先で捏ねくり回す。 「くっ…んぐ…ぁあ…ぁん」 小さく喘ぐ佐藤に興奮し、ますます俺のモノに力が漲(みなぎ)る。 下半身が疼(うず)き、無意識に俺のモノを佐藤の太腿に擦り付けていた。 「あっ、田口さん。ぁあ…たぐ…硬いっす…」 乳首から唇を離し顔を上げ、朦朧とする頭と虚ろな目で佐藤の顔を朧げに見つめた。 今、目の前にいるのは佐藤だ、男だ。 解ってはいるが、下半身の疼きと射精したいと言う欲求が溢れてくる。 「くっ…挿れてぇ~」 言ってはいけない言葉だと解ってるが、衝動的に出ていた。 「……挿れて…いいっす」 だめだ.だめだと朦朧とする頭の中で警報が鳴るが、男の本能が勝る。 「良いのか?」 「いいっす。俺も田口さんも酔ってる。今日の事は酔った勢いで……挿れて下さい」 佐藤の潤んだ目と火照ってる顔と色っぽい唇。 '酔った勢い'と言う言葉で、気持ちがどこか楽になった気がした。 佐藤もこう言ってる。 俺も我慢出来ない。 もう、頭の中では出す事しか考えられなくなっていた 「良いんだな?今更、ダメだと言っても聞けねぇ~ぞ」 「いいっす。早く挿れて下さい」 男との経験は無いが、どこに挿れれば良いかは知ってる。 佐藤に急かされ、直ぐに佐藤の腰を持ち後孔に俺のモノを宛てがう。 俺のモノはこの異様な雰囲気と佐藤の普段とは違う色っぽさに興奮して、いつもより硬くデカくなっていた。 俺の興奮状態が解る。 男相手にこんなになるなんて…と頭の片隅にあったが自分への言い訳に彼女と別れて仕事に打込み最近処理して無い.溜まってるんだと思い込もうとしていた。 「早く.早く」 一瞬、躊躇してたのか? 佐藤の急かす声で我に返った。 もう、どうにでもなれ! ここまできて引けない! 出すまで治らない! グッと腰を突き入れヌプッと、先端が少しだけ這入った。 グッグッグッ…腰を押し進めるが、中がキツくなかなか奥まで這入らない。 「くっ、キツい!」 ここまできて……挿れるしか無い! 尻と腰に力を入れグッグッグッ…押し進めた。 メリメリ…メリメリ…引き攣る音と無理に挿れる音が微かにしたが、俺は挿れる事に夢中で気付きもしなかった。 「あああ…ぐぁ…いっ…んぐぅ」 「はぁはぁ…もう少しだ…はぁはぁ」 半分程まで這入り中のキツさで締め付けられ、気持ち良さで頭がクラクラしてきた。 気持ち良い~♪ 全部挿れたら…もっと…。 本能のまま力を入れ一気にズブズブ…メリメリ… 挿れた。 「ひいいぃ…ぐぁ…くっ」 「んぐぅ…はぁはぁ…ふう~、全部這入った!…はぁはぁ」 全部挿れた時には、俺は汗がびっしょり.息も荒かった 「はあ~、キツくって気持ち良い~」 自分の事だけで精一杯で、佐藤が苦しそうにしてたのも痛い顔を見せないように顔を腕で隠して居たのも薄暗い中では気付かなかった。 「田口さん、そのままじゃ……動いて…いいっす」 やはり男同士だ。 このままでは苦しいのが解るんだな。 「悪い。動く! 辛かったら言え!」 腰を持ち直し一旦引きまたグッと中に突き入れた。 何度かキツい中を無理に腰を突き入れると、ある時からスム-ズに出し入れできた。 その時にはヌルヌルした中でキツく締め付け、頭が真っ白になるくらい気持ち良くなり、佐藤の後孔の状態がどうなってるか?頭には無かった。  「くう…気持ち良い~…直ぐに逝きそうだ」 「はぁはぁはぁ…あぐっ…いっ…はぁはぁ」 佐藤の荒い息にも気づかず、夢中になって腰を振っていた。 ズブズブズブ…ジュブジュブジュブ…ズブズブ… 「ああ…いい…こんなに良いのか…ぁあ…」 もう精液をぶち撒ける事だけに専念し、腰をガツガツ…振り突き入れた。 「あああ…うう…いっ…はぁはぁはぁ」 「いい…出す…出すぞ…中に」 「はぁはぁ…いいっす…中…はぁはぁ…くっ」 佐藤の許可を得て出す事だけ考え、腰の振りを激しくした。 ズブズブ…ヌチャヌチャ…ジュブジュブ… 「くっ…で…る…うう…うっ」 ドブッ…ドクドクドク…ドクンドクン… 佐藤の腰を持つ手に力が入り、精液を佐藤の後孔に大量に放った。 佐藤の体にドサッと覆い被さると、荒い息の中で佐藤が俺の頭を撫でてきた。 「「はぁはぁはぁ…はぁはぁ」」 「すげぇ~良かった。男がこんなに良いって思わなかった」 「……なら、もう1回します?」 「良いのか?俺はまだイケるが……佐藤は逝ったのか?」 「……俺の事は良いから…ヤル?ヤらない?」 「こんなに気持ち良いんだ。ヤルに決まってる!」 佐藤の後孔に挿れたままの俺のモノは1回出しただけでは治まらず芯を持っていた。 何度か腰を振ると、直ぐに硬さを取り戻し回復した。 佐藤に挑発される形で2回戦めが始まった。

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