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第611話 R18

赤い唇と惚けた顔で、俺を見て声を発した。 「どうして?」 下手だから出さなかったのか?と、不安に思ってるようだ。 俺は微笑みミキの頭を撫で、そして安心するようにポンポンした。 「すっげぇ~気持ち良かった。このままミキの口に出そうかと思ったくらいだ。だが、ここで出したら勿体ない。明日は仕事だろ?俺は構わないが……何回も出来ないからな。出すなら、ミキの中で出したいし2人で逝きたいし、一緒に気持ち良くなりたいからな」 「……ありがと。俺の体の事を考えて……伊織さん、大好き~~!」 俺の首に手を回し、抱きついてきた。 可愛い~な♪ 俺はそのままベットに押し倒した。 覆い被さり、綺麗なミキの顔を見つめ額に唇を落とした。 「明日は、少しだけ体がキツくなるかも知れないが許せよ! 回数はしないが、その分濃密になる」 「少しぐらいなら平気です。伊織さんはいつも俺の事をちゃんと考えてくれてますから」 墓穴掘ったか? これでヤれても…精々2回か? 沙織もどうせなら、次の日が休みの時にしてくれれば良かったものを……混む事を考えての事だろ-が……恋人同士の夜の事も考えて欲しいもんだ。 ちょっとだけ残念な気持ちもあったが、その分濃厚な時間にしようと決めた! 「手加減はする!」 額と鼻先にチュッ.チュッ…と唇を落とし、首筋から鎖骨や肩に舌と唇を這わす。 「ぁ…ん~ん…ぁん」 そのまま下にずれ胸元に向かう。 可愛いらしい乳首が既に立ち ‘触って’ と主張し、俺はわざと言葉にした。 「可愛いらしくツンと立ってる」 小さな乳首を指先で挟みクリクリ…コネコネ…触り、片方は舐め上げペロペロ…チュパチュパチュパ…吸い付く。 「ぁあん…感じ…るから…あん…いぃ…もっと」 本当に乳首が弱い、いやどこを触っても敏感に感じ易い体だ。 その方が俺も楽しめる! クリクリ…コリコリ…ツンツン…指先で捏ねくり回し、ベロベロ…レロレロ…チュパチュパ…チュ-チュ-舌を使い吸い付く。 「ああ…ぁいいの…ぁん…ん…いい…感じ…る…ぁあ…うぅ…」 反対側の乳首を舐め回し吸い付き、触ってた手を脇腹から腰に掛けて軽いタッチでサワサワ…と、触り太腿に辿り着く。 太腿をやらしい手つきでねっとり触り揉み、片方の太腿には俺のデカブツを腰を振って擦りつけた。 「ああ…すごっ…乳首も…ぁあ…ん…伊織の…かたい…ぁん…んん…くぅ…ぁん」 俺の愛撫に感じて可愛い喘ぎを漏らす。 その声に、俺は興奮しデカくなり硬さも増す。 ミキの勃ち上がってるモノに、太腿を触ってた手を掛け乳首から口を離した。 「ミキのも硬く勃ち上がってる。ん、この垂れてるのは我慢汁?」 「あん…言わな…いで……感じ過ぎて…ぁあ…ん…触って…扱いてぇ…ん」 「ご要望通りに、お姫様」 俺は少し伸び上がり位置を合わせ、ミキのモノと俺の血管が浮き出たガチガチに硬くそそり勃つモノと、一緒に一纏めにし扱き出した。 シュッシュッシュ…ヌチャヌチャヌチャ…ジュボッジュボッジュボ…シュッシュッシュ…… 扱く音がやけに生々しく部屋に響く。 「んぁあ…伊織の…かたい…あつっ…擦れて…んっく…こすれ…ぁあ…いい…もっと…激しく…くっ…ぁあ…いぁ」 「俺もミキのと擦れて良い。我慢汁で滑りも良いし…くっ…気持ち良いぃ…」 俺の手で一纏めにし扱き、ミキの頬や口元にチュッチュッ…口づけをし、色っぽく厭らしく喘ぐミキの火照り艶のある顔を見つめた。 ああ~~、この艶っぽさと色気と憂いのある顔を見るだけで逝けそうだ! きちんと纏めあげられた髪が乱れ、小さなティアラが辛うじて付いて潤んだ目と火照った頬.半開きの口元から赤い舌が覗き、時折唇を舐める仕草が淫らで唆られる。 シュッシュッシュ…ヌチャヌチャヌチャ…シュッシュッシュ…… 下半身からは厭らしい音が聞こえる。 「ああぁ…も…だめ…ぁあ……逝きた…い」 早く扱いて手をゆっくりと速度を緩めた。 「やっ…どうし…ぁん…逝か…せて…ぁあ」 潤んだ目で俺を見つめ懇願する姿は……可愛いらしくこのまま逝かせてやりたくなるが……どうせなら一緒に逝きたい。 「もう少し辛抱してくれ。俺も凄え~気持ち良いがミキの中で逝きたい。どうせなら一緒に逝こうな」 「うん.うん。待てない……早くして…ぁ…んん」 「解った」 体を下へズラし、ミキのモノに親指と人差し指でギュッと根元を握り締め、2人分の我慢汁でねっとりと濡れた指先で後孔にツプッ…と浅く入れた。 昨夜もヤッタし、まだ柔らかさは残ってるな。 ゆっくり指先を奥へ奥へ差し込む。 「んう~ん…ぁ…ゆび…が…ぁあん…んくっ…」 「まだ柔らかさがある。この分なら少し解せば大丈夫だ。待ってろ」 指の出し入れをし数回にわたり、ミキと俺の先っぽから出る我慢汁を指先に纏い出し入れを繰り返す。 グジュグジュグジュ…ネチャネチャネチャ…ジュボッジュボッジュボ…… 数分間だが、俺も早く挿れたいと逸る気持ちを何とか抑えてた。 1本から2本と指を増やし中の解れ具合を確認する。 柔らかさが増し ‘早く.早く’ と締め付け、挿れたら気持ち良いだろうと昂る。 指の出し入れと中のしこりを掠め擦る。 「ああぁ…んく…そこ…や…ぁあ…も…挿れて~…ぁあ…ぁん…んん」 腰を揺らし懇願され、俺もミキの媚態と喘ぎで限界だ! 「待たせた。そろそろ良さそうだ。ローション使ってないから、ゆっくり挿れる!」 「んん…はや…くぅ…あっく…うぅ…ぁあ」 後孔から指先をヌプッっと抜き、その手でミキの腰から尻を片手で支えヒクヒク…する後孔に、俺の熱り勃つデカブツの先端を宛てがう。 ネチョネチョ…先っぽから出る我慢汁を擦りつけ 「ゆっくり挿れるから、息を吐けよ」 色気と艶っぽい顔で ‘はあ~~…’ と素直に息を吐いた。

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