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第613話 R18

薄暗く熱気の篭る寝室で、抱きしめ合い息を整えた。 暫くすると、ミキが抜いこうとする動きを俺が制した 「どうしたの?」 サイドボードの上にあるティッシュに手を伸ばし数枚を手に取り、俺の胸から腹に飛び散ったミキの白濁を拭う。 その光景を目の前で恥ずかしそうな顔で見てる。 「ん…今、抜いたら、俺の放ったのが中から出てくるぞ。このまま、シャワー浴びに行こう」 拭き終わったティッシュをゴミ箱に捨て、改めてミキの腰を持ち後孔に挿れたままベットから立ち上がった 「掴まってろ! よっいしょ!」 ミキが俺の首に手を回したのを確認して、足を踏ん張り立ち上がりノシノシ…ユッサユッサ…駅弁スタイルで寝室を出て浴室に向かう。 「やん…ぁん…擦れ…奥に…んん」 「そんな声を出すなって。また……その気になっちまう」 さっき出したばかりだが、まだ芯を持つ俺のモノはミキの喘ぎに反応してしまう。 ヤベぇ~な。 明日は仕事だ……解ってる。 そのまま浴室に入り、ミキを下ろし足が着いたのを確認して、ミキの中から俺のモノを抜いた。 ズズ…ズリズリズリ…ズボッ。 「あっ…ん」 タラ~…と、白い太腿に伝わる俺の白濁を見て、淫らで厭らしい光景が欲情を誘う。 後から後から垂れる白濁。 どんだけ出したんだよ~。 自分でも呆れる。 ミキは恥ずかしそうに頬を染め見せないようにモジモジ…太腿を微かに動かす。 その仕草が唆るんだよ! あ~くそぉ~! 濃厚な1回で止めようと思ってたが……だめだ。 「ミキ! 悪い! もし嫌なら嫌って言ってくれ! もう1回だけ……だめか?」 俯いてた顔を上げ憂いのある顔で俺を見つめた。 「……1回だけ…なら」 許しを得た言葉に嬉しくなり、ガバッとミキを抱きしめた。 「解った! 約束する!」 俺の肩口に顔を埋め頭を縦に振った。 その顔を上げさせ唇を合わせた。 浴室に響く激しいキスの音。 やっと離し、額を合わせ見つめた。 「なるべく早く終わらせる。ありがとな」 「うん……俺もまだ伊織が欲しかった…から」 嬉しい言葉に頬が緩み愛しさが溢れた。 「背後から挿れる。その方が負担が無いだろうから」 ミキは黙って頷き、壁に手を着き尻を突き出した。 すっげぇ~、良い眺めだ。 その姿を背後から眺め、白い背中にキスを何度も落とし吸い付いた。 白い背中には鬱血の跡が数個散らばって、俺は独占欲の証と満足感で指先でなぞり微笑んだ。 胸にも数個、ミキからは見えないが背中にも数個、そして太腿の内側にもしっかり数個のキスマ-クはついてある。 いつにも増して無意識の内につけてしまった。 そのくらいミキに飢えてだんだろう。 「ぁ…やっ…せなか…ぁん」 背中に残る鬱血の跡をなぞってた指先にも感じて、小さな喘ぎが漏れた。 「敏感だな」 尻と太腿をモジモジ…する姿は見てて唆られる。 「んぁ…早くぅ…ぁん…ん」 既に、充分な硬さだが…シュッシュッ……数回扱き、それから細い腰を持ち突き出した尻の後孔に、硬く反り勃つ俺のモノの先っぽを宛てがう。 「待たせたな」 ヌプッと先っぽを突き入れ2回めと言う事もあり、すんなり這入りそうだと判断し、グッと腰を入れズブズブズブ…ズズズ…ズブズブズブ…一気に突き挿れた。 「ひゃあああ…ぁあ…奥まで…くっ…ぁあ…いおりのが…あたるぅ…ぁあ」 「くっ…さっきヤッたばかりだっつ-のに……締まる…うぅ」 程良く柔らかく、それでいて温かく包み込むように締め付けてくる。 待ってかれそうだ。 我慢出来ずに始めから腰を激しく振り突き挿れた。 パンッパンッパン……ガツガツガツ…パンパンパン…グジュグジュグジュ…ヌチャヌチャヌチャ… さっき放った俺の白濁で滑りも良く、気持ち良さが増す。 「うぅ…いい…先っぽが感じる…くっ…最高だ!」 「あああ…俺も…ぁあ…いい…奥…あたる…もっと…もっと突いて…ぁあ激しく…してぇ…ぁう」 「煽るなって!…んぁ…その言葉後悔するなよ!」 更に腰の振りを激しくし、浴室に響くミキの喘ぎと厭らしい音。 余りにも激しい行為に、ミキの体は揺れ俺も気持ち良さに更に激しさを増す。 ヤバいな! 制御できない! いつもに増して興奮してる自分が解る。 やはりお姫様の姿……だろうな。 女装も何度か見たが、今日は格別だった。 マジで、お伽話のお姫様が本から出て来たようだった ミキの了承も得た(?)し……遠慮しなくても良いか? ……やはり明日の事が……。 腰をガンガン振り突き上げながら葛藤して居た。 「ぁう…うぅ…ぁあ…いい…ぁん…感じ…るぅ…ぁん…うぅ…ん」 パンパンパン…ヌチャヌチャヌチャ…グジュグジュグジュ…ガツガツガツ…パンパンパン…… 俺の葛藤など知らぬミキは素直に感じるまま色っぽい喘ぎ声を出し、俺の腰の振りに合わせ腰を振っている 人の気も知らずに……気持ち良さそうだ。 くそぉ~。 ヌチャヌチャヌチャ…ガツガツガツ…パンパンパン… 「んあああ…そんなに…激し…ぁあ…だめ…逝くぅ…あっう…うっ…うぅ…くっ」 ギュッと締め付けるミキの後孔に堪らず俺も白濁を放つ。 「ぐっ…うっ…しまる…くっ…んぐっ」 グッグッ…と突き上げて中で回しながら放った。 「ぁあ…ん…ぁん」 俺の熱い白濁にも感じて小さく喘ぐ姿に出し切ったと思ったが……またチョロっと出た。 「はぁはぁはぁ…いおりぃ…キス…はぁはぁ」 荒い息遣いの中で、背後に居る俺の方に色っぽい顔を向け懇願する姿に、ドキンッと胸が高鳴った。 なんて顔するんだ。 だから誰にも見せたくないんだ! 部屋に閉じ込めてしまいたい! ……と思わせるんだ。 はあ~俺は骨の髄までミキの虜だ。 それ程、愛せる人が居る喜びと幸せを噛みしめた。

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