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第648話 番外編~R18~

ザァザァザァ…… シャワー浴びてるのか。 「おい! 新しい下着おいとくな」 少し大きめに声を掛けると、シャワーを止め返事が返ってきた。 「すみません。ありがとうございます」 そう話し、またザァザァザァ……シャワーの音が聞こえたのを確認して直ぐに行動に移した。 ガチャッ! 「えっ⁉︎」 髪を洗っていた手を止め、俺を見てフリ-ズし我に返り「ギャ~~‼︎」と叫び蹲り体を隠す。 「髪、洗ってたのか?」 俺は心の中でシメシメ…と思いながらも、何食わぬ顔で話す。 「な.何~~! 何で、入って来るんですか~!」 「一緒に入ろうと思って…だけど?」 「う.嘘~~! 俺、恥ずかしいっす!」 「何を今更? 男同士だし、翔の体は何度も見てるんだぞ?それに今日は俺達のクリスマスだろ?こんな時でもなきゃ、お前いつまで経っても恥ずかしがって一緒に入んないじゃん。今日位は良いだろ?」 俺は今日を境になし崩しに、これからも一緒に入ろうと目論んで居た。 1度入って了えば、もう後は何とでも良い含められると言う自信もあった。 初めてのきっかけが掴めずに居た。 今日が良い機会だと考えてた。 俺の思惑など知らない佐藤は目のやり場に困り、床を見て戸惑ってる。 へえ~そんな可愛いらしい反応するのか? 恥じらってる佐藤も可愛らしく、また新たな一面を見た気がした。 「おい、蹲ってたって仕方無いだろ?俺はこうして入って来たんだし、一緒に入るしかねぇ~だろ~が?それとも俺に出て行けって?」 「……出て行けとは言ってません」 「なら、良いな。ほら、髪、洗ってたんだろ?体は?」 「体は洗いました」 どこまで洗ったのか?解ら無いが、シャンプーを片手に取り佐藤の頭を洗い始めた。 「湊?いいですよ~自分で洗います」 「良いから.良いから。目を瞑ってろよ」 佐藤の茶髪の髪をガシガシ……洗う。 「痒い所ないか?」 「無いっす。気持ち良いっす」 「洗い流すからな」 「はい」 ザァザァザァ……泡を洗い流し、コンディショナーをつけ頭のマッサ-ジもしてやる。 「気持ち良い~♪」 「そうだろ?一緒に入ると、こういう特典があるからな」 案に、これからも一緒に入るぞっと遠回しに話す。 「………はあ」 つれない返事だなぁ~。 「良し、洗い流すからな」 「はい」 ザァザァザァ……ザァザァ…… 蹲ってる佐藤の頭を洗い終わり、頭の天辺から体に掛けて温かいシャワーをかけてやる。 「湯船に入ってろ。今度は、俺な」 佐藤は股間に手を当て速攻で湯船に入った。 俺は堂々と頭を洗い体も洗い流す。 隣でシャワーを浴びてる俺の事を見ずにチャポ.チャポ…と湯で遊び肩にかけたりと、気を紛らわして居る。 「翔、ちょっと前に行けよ」 「えっ⁉︎ 入るんですか?じゃあ、俺、先に出ますよ」 出ようと上体を浮かせた佐藤の体を湯船に押し込み、素早く佐藤の後方から湯船に入り場所を確保した。 逃げられ無いように、佐藤の腰に背後から手を回し抱きしめた。 それでもジタバタ…する佐藤。 「おい! 良い加減にしろよ! そんなに俺と入りたくないのか?じゃあ、俺が出る‼︎」 少しだけ体を浮かせ出る素振りをする。 「いや.いや違うんです‼︎ 一緒に入るのが嫌なんじゃなく……恥ずかしいっていうか……慣れないって言うか」 俺がちょっと怒った風を装うと、今度はしどろもどろで話す。 俺は浮かせた体を湯船に戻し、改めて背後から佐藤の体を抱きしめ肩に顎を乗せ耳元で囁く。 「なら、慣れろ‼︎ これからは一緒に入る機会が多くなるんだからな。良いな?」 今度ははっきりと、これからも一緒に風呂に入ると宣言した。 「……解りました。頑張ります」 何を頑張るのか?良く解らんが佐藤らしい。 俺は佐藤の後頭部を撫でてやった。 「あのぉ~……気のせいかなぁ~。腰に…当たってる……」 「ああ、勃ってるからなぁ~」 「ギャッ! 嘘~」 「そりゃそうだろう?好きな人と一緒に風呂に入ってるんだからな。翔もだろ?」 俺は佐藤の腰に勃ち上がってる俺のモノを解らせる為に数回腰を振り擦りつけ、それから佐藤のモノを触った。 案の定、佐藤も勃って居た。 「ギャッ‼︎ 触んなで~」 「翔、これはどう言う事?どう言う状態?」 佐藤の耳元でわざと囁く。 シコシコ…数回扱くと、佐藤が俺の手を止めさせようとする手を片手で掴む。 「あっうっ!……ぁ…俺も…うぅ…勃ってます……この状況に……あぁ…興奮して……あん…湊の体にも……あぁ…うっ…だめ…」 俺も、この状況に興奮してた。 シコシコ…シコシコ……ギュッギュッ……シコシコ… 手を動かす度に湯が跳ね、佐藤の喘ぎが浴室に響く。 いつもベットでは「暗くして」とお願いされるから薄暗い中での行為が殆どで、こんな明るい場所で佐藤の喘ぐ顔が見れ、益々俺のモノが大きく硬さを増す。 佐藤は片手を湯船の縁をギュッと掴み片手を止めさせようと、形ばかりで扱く俺の手に手を重ねてた。 シコシコ…シコシコ…チャポチャポ……シコシコ…シコシコ…… 背後から首筋から肩に掛けて舌を這わす。 「やっ…ぁあ…んん……だめ…ぁあ」 「だめ?止めるか?」 手を止めわざと聞くと、佐藤は重ねてた手を動かし腰を振り「止まないで‼︎」まるでオナってるようだ。 これはこれで楽しい~か♪ いつか佐藤のオナってる所も見るのも良いな。 また佐藤のモノを今度は強弱付け扱き始めた。 「ぁん…気持ち良いぃ…ぁ…ん」 気持ち良いんだろうな、腰を振り本格的に愛撫に溺れ始めた佐藤。  こうなったら出す事しか考えられないだろうな。 ん~どうするか? 当初の予定では風呂に一緒に入る事が目的であって、ここまでするつもりはなかった俺だったが、佐藤の淫らな姿に俺も耐えられそうもない‼︎

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