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第668話 R18

ミキから積極的なキスを仕掛けられ、嬉しいような疑わしい複雑な気持ちでキスを受け止めた。 俺の頬を両手で挟みチュッチュッチュ…俺が口を少し開くとヌルッとミキの舌が入ってきた。 絡め合う舌と唾液を吸う音。 レロレロレロ…チュパチュパチュパ…クチュクチュクチュ…レロレロレロ… 激しいキスで俺の口元から唾液が垂れると、唇を離したミキが舌を出しぺロリと顎から舐め上げた。 俺からも積極的にキスをしたいが、手を縛られ動けずミキのなすがままに受け止めるだけで歯痒い様な擬(もど)かしい。 「もっとキスしたい」 そう俺が言うとミキはにっこりと微笑み、額と目に唇を落としそれから唇を奪う。 積極的なミキの行動に愛を感じ胸が温かくなる。 愛されてる‼︎ いつもは俺が積極的で愛情をこれでもかって注ぐが、今日は受け身だとまた違った気持ちが芽生えてくる。 積極的なミキも良いなぁ~。 俺のモノはガッチガッチ…に硬くなり反り返り腹につく程に興奮し、ミキからの愛撫を求めて俗物的だが、心は温かく愛に満ち足りてた。 「何、考えてるの?……俺の事だけ考えて」 「ミキの事しか考えてない」 ふふふ… 「今日は俺が好きにさせて貰います。手はここね」 俺の頭上に縛られて不自由な手をおき笑った。 「ミキの好きにさせるから、これ取ってくれよ。抱きしめる事もできない」 クスクスクス…… 「マコの喘ぎ声聞いて、ここ大きくした罰です」 そう言って俺のモノを人差し指でツンツン…突っつく はあ?誰が真琴君の喘ぎ声に興奮したって‼︎ 俺の話し聞いて無かったのか? 罰⁉︎とか言ってるが……いつもの仕返しか?それとも楽しんでる? ミキのクスクス笑いに疑惑を持ったが、一応誤解は解く事にした。 「何度も話すが、俺はミキの裸に興奮したんだ‼︎ それは嘘じゃないぞ‼︎」 「ふ~ん?じゃあ、そう言う事にしますね。でも、お仕置きです‼︎」 クスクスクス…… 酔って楽しんでやがる⁉︎ ミキの気が済むなら…良いか? 俺も楽しむしかねぇ~な。 酔いが覚めた時のミキが見ものだが……それも楽しみだ。 「解った、好きにして良い」 「じゃあ、遠慮なく」 縛られた両手を上げたままの俺の唇に1つキスし、そのまま俺の首筋に舌を這わし肩や胸元を手の平でサワサワ…触る。 くすぐってぇ~~。 俺の性感帯を探すように手が動き舌を這わす。 首筋から胸に舌を這わし吸い付き乳首を舌先でコリコリ…転がし、チュパチュパ…ペロペロペロ…舌で吸い嬲り、片方は指先で挟みクリクリ転がし捏ねる。 俺がミキの乳首を攻める愛撫をそのまま俺に実戦してくる。 「…ぅ」 一瞬、ミキの舌と指で乳首を触られた時にピクッと反応したが、くすぐったいだけで快感までは程遠いが、俺の意思とは関係無く乳首は本能で立っていた。 「乳首立ってる。感じてる?」 乳首に唇を触れさせ、上目遣いで俺の様子を伺うように話す。 その上目遣いの方が……俺の欲情を湧き溢れさせる。 「確かに多少は感じるが……くすぐったい。俺は乳首はそれ程でもないようだ。悪いな」 ペロッとひと舐めして唇を離し、両手で乳首をクリクリ転がしながら 「残念! ここ感じるともっと気持ち良い~のに。勿体な~い」 サワサワ…クリクリ乳首を触られても感じるって言うよりくすぐってぇ~。 「ミキが乳首で感じてる姿を見る方が興奮する。乳首はミキに任せるよ」 「触ってるうちに感じてくるかも?これからも開発していく?」 「いや、結構だ。俺はこっちの方が感じる」 腰をクイックイッと、数回突き上げ主張した。 「まだ~だめ。伊織の性感帯探す!」 乳首から手を離し諦めたようだ。 乳輪を舌で舐め回し脇腹に軽くサワサワ…触り、乳輪から臍周り足の付け根や太腿の内側と舌を這わし吸い付き手で撫で回す。 俺の性感帯を探そうと、色んな場所を舌と手で確かめられゾクゾク…ゾワゾワ…とする時もあるが、快感とまではいかない。 俺の反応があまりないと残念な顔をしサワサワ…と陰毛を触り、それから俺の熱り勃つデカブツにやっと手を掛けた。 やっとだ‼︎ やはり直接的な方が感じる! 俺のデカブツを握り締めペロリっと下から舐め上げた 「うっ…ぁあ」 待ち焦がれた所為もあり声が漏れた。 「伊織、我慢してたんだ~。凄い事になってる。さっきより大きく硬い! ドックンドックン脈打って……熱いこんな大きいのが…」 「ミキ! 嬉しい事を言ってくれるが……言葉攻めは…。握ってるだけじゃなく扱いて咥えてくれ!」 握ってる手を緩め、手の平だけで裏筋をテロンテロン…撫でられる。 「くっ…」 それだけでも快感が走る! 「どうしようかなぁ~」 手を使えない俺を弄ぶように色っぽい目でチラッと見て、唇を舐める姿が堪らない。 この小悪魔が~~‼︎ 「なあ、頼む。このままだと辛い‼︎」 クスクスクス…… 「焦らすのも楽しい…ね」 俺は首を上げミキのモノを見ると、やはり勃ち上がってる。 ミキもこのシチュエ-ションに興奮してるんじゃねぇ~かよぉ~。 「ミキのも勃ってる。こっちに尻を向けて、お互い咥えるのは?」 69(シックスナイン)で、お互い気持ち良くなろうと提案した。 サワサワ…俺のモノを撫で楽しんでる。 生殺しだっつ-の‼︎ 「うっ…」 「それも良いかも……でも、やっぱ止めた」 「何でだ?」 「だってぇ~、それだと感じて伊織に奉仕できなくなっちゃう」 「ミキが喘ぎ感じてる姿が、俺を興奮させるんだから構わない」 「でも……今日はいつもできない事……しようかな?」 そう言って俺の唇に1つキスし、妖しい目を向けた。 手を縛られ攻められ……あとは何するつもりだ⁉︎ ミキの妖艶な目に不安を感じると共に何をされるか解らないドキドキ…感と期待もある。

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