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第670話 R18

クスクスクス…… 「伊織、ここの奥に凄~く感じる所があるのは知ってるよね?」 言われなくとも解ってる。 俺がいつも攻めて、ミキを ‘あんあん’ 言わせてる所だ 男なら、そこを擦ったり押されれば誰でも感じる。 なぜ?それを聞く? まさか…だよな。 俺の尻穴の表面を撫で回し、可愛いらしく笑ってるが……この状況では俺の方が笑えない。 「…………」 俺は無言で答えなかった。 「そこを触られると、自分の意思とか関係なく気持ち良くなって訳わかんないくらいになっちゃう。伊織、ここの中を弄られた経験は?」 ツンツン…と指先で尻の穴を突っつき微笑む。 マジで~冗談じゃないぞ! 指を入れられるんじゃないか?と言う恐怖に、冷汗と焦りであたふたする。 「舐められた事もないのに、弄られた事ある訳ない‼︎ ミキ、冗談はそのくらいにしてくれ。尻を舐めただけで充分だろ?そこだけは勘弁してくれ!」 相変わらず円を描くようにクルクル撫でツンツン突っつき弄んでる。 「経験ないなら……試したみる?知らない世界が広がるよ」 「無理.無理だ‼︎ 俺は突っ込んでも突っ込まれるのは無理だ‼︎」 クスクスクス…… 「あ~あ、さっきまで凄~く大きく硬くしてたのに~~。萎えちゃったね」 笑いながら、恐怖で縮こまった俺のモノを握り締めてた手で上下に扱き始めた。 「あっ…ああ…」 直接的な行為で縮こまってた俺のモノも復活しムクムク……デカさと硬さを取り戻した。 シュッシュッシュ…扱く手と尻の穴をクルクル…撫でる指先。 前の気持ち良さで忘れてたが……俺は尻に力を込めミキの指を拒否した。 「そんなにお尻に力入ったら触れないよ~」 クスクスクス…… 「くっ…俺のモノを扱くのは気持ち良い…が…ああ…尻はだめだ。気が散るから止めてくれ」 「え~~!」 俺が頑なに拒否するのを楽しんでやがる。 「マジで無理だ~~」 懇願に近い叫びで、やっと尻から指を退けてくれた。 「ざんね~ん」 俺のモノをシュッシュッシュ…扱きながら、足の間に居座ってた体を太腿を跨ぐように移動した。 はあ~~やっと諦めてくれたか。 マジで尻穴の中に指入れて弄るつもりだったのか? そのまま体を倒し、俺に覆い被さり顔を合わせた。 クスクスクス…… 「お尻に入れられると思った?」 「冗談だったのか?マジで怖かった~」 「マコの喘ぎ声聞いて勃起した罰です。お尻舐めて感じてたから、ちょっとだけ大丈夫なのかなって思ったけど……伊織さんがビクビクしてるのが面白くて~。俺のモノで伊織さんを満足させる自信はありませんよ」 可愛い~顔して怖い事を話す。 「おい.おい。俺に挿れるつもりはちょっとでもあったって事か?怖い事言うなよ。この際だからはっきり言っておくぞ‼︎ 俺は挿れても挿れられるのは無理だからな‼︎ 挿れられて喘ぐ自分は想像できないし気色悪いだけだ! 無理.無理‼︎ それと真琴君の喘ぎ声にデカくした訳じゃないって言ってるだろ」 クスクスクス… 「解ってますよ。あの時は頭がカ~っとなって冷静に考えられなかったけど、時間が経って今は伊織さんの事を信じられます。ごめんなさい」 解ってくれたか。 ミキが話す度に少し体が動き、俺のモノがミキのモノや腹に擦り堪らない。 「いや、解ってくれたなら良い。偶然にしろ、タイミングが悪かっただけだ」 話しながら気持ち良さに俺は腰を揺らし、ミキのモノと擦り合わせるように動く。 スリスリスリ… 「ぁ…ぁん…」 小さな喘ぎと裏筋に当たるミキのモノで腰の揺れが止まらない。 「はあ~気持ち良い~。このままじゃ動けない。ミキ、手を解いてくれ」 随分、焦らされて怖い思いもしたが、今度は俺が思いっきり動きミキを翻弄させたい。 「あん…手はだめ…ふぁ…そのまま…ぁあん…擦れて…いい」 「何で?もっと気持ち良くさせるから…な! 解いてくれ」 俺の願いをスル~し、上体を起こし太腿に跨った体勢で、自分のモノに手を掛け扱き始めた。 シュッシュッシュッ…スリスリスリ…シュッシュッシュッ…… 上を向き、俺からは開いた口とシャ-プな顎が見え、気持ち良さそうに喘ぐ声が聞こえた。 「ぁあん…ぁ…んん…いい」 1人でシコってるミキの姿は色っぽく、俺のモノから我慢汁が幹を伝う。 まさか…こんな姿が見れるとはな。 ラッキーだったな。 自慰に没頭し、時々喘ぎを漏らし体が上下に軽く揺れる姿がイヤラしく、放っておかれた俺のモノはギンギンと硬くなり我慢汁も垂れ、早く触って欲しいとドクンドクン脈打つ。 「ぁん…いい…はあ…ぁあん」 シュッシュッシュ…シコシコ…シュッシュッ… こんな姿見せられて我慢できる訳ねぇ~だろ-が! 自分の世界に没頭してるミキに俺の存在を知らしめてやろうと、腰をクイックイッ…と突き上げた。 「あん…あっ…」 扱く手を止め、やっと俺を見つめた。 頬が火照り口が半開きで潤んだ目が男心を唆る。 「俺を忘れてんじゃねぇ~のか?ミキの淫らな姿は充分堪能させて貰った。1人じゃなく、今度は2人で気持ち良くなろうな。俺のも触ってくれ」 惚けた顔で俺に言われるがままに、俺のガッチガッチに硬くなり濡れているデカブツと自分のモノと一纏めにし、上下に扱き始めた。 シュッシュッシュ…シコシコ…ヌチャヌチャヌチャ…シコシコシコ…シュッシュッシュ… 「くう~~気持ち良い~。もっと強く…先っぽも…うっ…くっ」 「はぁ…ん…ぁあ…伊織のと…ぁあ…こんなに硬く熱い…ぁん…いい」 「ミキのあんな姿見せられたら、デカくも硬くもなるっつ-の。くそぉ~気持ち良い…たまんねぇ~」 「ぁあ…いい…擦れ…はぁ…ん…」 「ああ…このままだと…くっ…出そう…だ……ミキ…頼む! 挿れさせてくれ‼︎」 シコシコシコ……シュッシュッ…ピタっと扱く手を止め、太腿から腰に跨り少し荒い息遣いで微笑む。

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