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第800話 R18
ズブッズブッズブッ……ズンズンズン………
パンッパンッパンッパンッ…ジュボッジュボッジュボ……ズンズンズン……ズンッ‼︎
後孔に出し入れする卑猥な音と止まらない腰を押し付け突き上げミキの体を揺さ振り、あれから抜かずに3度目の白濁を後孔に叩きつけるように放った。
ドクッドクッドク……流石に、5回目いや6回目か?1度目や2度目に比べたら白濁の放つ勢いも治りつつあったが肝心の俺のモノはまだピンッ!と勃ち上がり、こちらは治る気配はまだ無い。
出すモノを出すと楽になり少しずつだが頭は冷静さを取り戻しつつあった。
「んあああ…ああ…くっ」
ミキのモノからも白濁が少量ながら放たれ床にダラダラ……流れ落ちた。
一旦、後孔から引き抜き確認するとまだまだ勢いは衰えない俺のモノに苦笑いするしかなかった。
これが媚薬の効果なのか?
俺がたまにミキに内緒で媚薬入りのローションを使う時があるが、外部からの塗るタイプは速攻性はあるが持続性はそう高くないが……やはり服用だとこんなにも違うのか⁉︎
少し楽になった事で、そんな事を考えられるようになったが……さっきまでは出す事しか考えられず自分でも猿か獣にでもなったように、出して楽になる事しか考えられなかった。
もう少し付き合って貰わないと…完全には治らねーな。
ミキの体がズリズリズリ……と壁に手をつきながら崩れて落ち床に四つん這いになり肩と背中で息をしてた。
「はぁはぁはぁ……はぁはぁはぁ」
「大丈夫か⁉︎」
俺も床に膝をつき背後からミキに声を掛けた。
「はぁはぁ…だい…じょうぶ……はぁはぁ」
そう言って振り返った顔はとても大丈夫そうではなかったが、健気な言葉と潤む目に庇護欲を唆られる。
ふっと目の前の小さな尻の後孔は赤くヒクヒク…し、俺の放った白濁が太腿まで流れ出てた。
その光景が卑猥で、俺のモノが反応するようにピクッとし条件反射のようにミキの腰を持ち、そのまま片膝立ちで背後からブスリッ!と突き入れた。
少し冷静になれたと思ったが無意識な行動だった
「ひぃいい…あああ…うう…」
絶叫するミキの声を聞きながらも自分を抑える事は出来ず、そのまま腰を振り続ける。
「くそぉ~‼︎ 出しても出しても治んねー‼︎」
パンッパンッパンッ……ズンズンズンズン……
グヂュグヂュグヂュグヂュ…ズブズブ……
この時の俺は薬の所為もあり、ミキの喘ぎ声や淫らで艶のある姿.卑猥な音.……etc何にでも直ぐに反応し、ミキの事も考えず自分の欲だけの為にセックスしてた。
何度目か解らない程挿れ.放出した。
最後の何回かは出るモノも無く空いきでイキまくった。
その時には薬の効き目なのか自分の意思なのか解らない程に自分本意なセックスをした。
盛りのついた猿のように腰を振りイキまくる。
自分の事しか考えずに居たが、気が付いた時にはミキの喘ぎ声も聞こえなかった。
そしてやっと興奮してた気持ちも体も治り、そこでミキの事を気遣える気持ちもになれた。
ヌプッ!
後孔から引き抜き声を掛けた。
「ふう~‼︎ はぁはぁはぁ……やっと…治った……はぁはぁはぁ」
「……おわ…た…」
声にならない息だけに近い声を出し、そしてガクッと……と崩れ落ちた。
床に突っ伏したミキを抱き上げ腕に抱いた。
「ミキ! ミキ!」
「…………」
意識を失ったようで返事はなかった。
俺は素早くミキの体を洗い流し後孔からも白濁を掻き出し、直ぐに浴室を出てバスタオルに包み寝室に横抱きで連れて行った。
ベットに横たわらせ布団を掛け、俺は浴室に戻りシャワーを軽く浴びミキの待ってる寝室に戻った
ミキは気を失いそのままスースー……寝息を立ててた。
俺も隣に横たわりミキの寝顔を眺めた。
「疲れきった顔をしてる」
頬に涙跡が……泣いてたのか。
快感も過ぎれば辛くなる。
たぶん、それだろうな。
ミキの前髪を撫で上げ額にキスした。
「ごめんな」
そして布団から出ていた手を入れてやろうとし気が付いた。
手の甲に噛み跡があった。
‘止めて!’ とか ‘無理‼︎’とか……一切聞こえなかった
そうか!
俺の為に、その言葉を発しないように……声が出ないように噛んでたのか‼︎
だから……喘ぎ声も聞こえなかったのか。
俺が楽になるように.治るまで……耐えてくれたんだな。
あの時、ミキの事も何もかも忘れ出す事とイキまくる事しか頭に無かった俺とは大違いだ‼︎
ミキの俺に対しての愛を感じたのと同時に、幾ら薬を盛られたとしても自分の欲の為と自分本意なセックスをした事に懺悔の気持ちだった。
明日、起きたら謝ろう‼︎
他にも謝らないと……黙ってても良いが……ここまでしてくれたミキに対して俺は誠実で居たかった。
許してくれると良いんだが……。
たぶん、ミキは明日はベットから出られないだろう。
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