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第843話 其々の夜(伊織x美樹)R18

背後から、ミキの頬に手を当て無理な体勢で唇を重ねた。 チュッチュッ…舌で口を開けろとノックすると素直に口を開けたミキの咥内に舌を入れ絡める。 レロレロレロ…クチュクチュクチュ…チュパチュパ…レロレロレロ…… 「んん…ぁ……ん」 無理な体勢のキスに吐息が漏れた。 唇を離し、ミキの体をギュッと抱きしめた。 ミキ…ミキ…ミキ……言葉にせず心でミキの名を呼ぶ。 好きで好きで堪らない。 離したくない、離さない‼︎ ミキの首に顔を埋めたまま動かない俺が気になったようだ。 「伊織さん?」 物想いに耽ってたらしく、ミキの声で我に返った 「こうやってミキを抱きしめてキスして……俺のミキ……ここに居るんだなぁ~って思った」 腹に回した手を摩り、くすぐった~いと言いクスクス…笑う。 「今日、ずっと皆んなと一緒だったからかな?甘えたくなった?」 そうか! 考えてみればミキの話す通りだ。 皆んなのサプライズも嬉しかったし楽しかったが やはり俺はミキを独占したかったんだ。  やっと2人っきりになって独占出来る喜びで少しセンチになったのかもな。 「そうかもな。皆んなのミキから俺だけのミキになったと思ったら、もう離れたくなくなった」 「じゃあ、逆に俺も…やっと俺だけの伊織さんと一緒に居られる」 嬉しい事をを言うなよ。 このままでも良いが……やはりミキを抱きたい‼︎ 身も心もミキを感じたい‼︎ 「俺もだ! 今日は寝かせないって言ったろ?」 「ん~……疲れてません?」 「まあ、少しな。でも、それとこれとは違うしな大丈夫! 俺は体力には自信ある!」 「もし……途中で眠ったら、ごめんなさい」 「大丈夫! 眠くなる暇も与え無いし、その分、明日の車で寝れば良い」 俺はそう言いながら首筋と耳の裏に舌を這わした 「ぁ……ん……」 首筋から肩に舌を這わしながら、背中のファスナーを開けきめ細かい白い肌の背中が露わになった 綺麗な背中だ。 その背中に舌を這わし、唇を落としていく。 チロチロ…ツー…チュウ.チュウ……チロチロ… 幾つかの鬱血の跡が残りドレスを脱がしていく。 上半身は裸になりチュートップブラを頭から抜き取り床に投げ捨てた。 バサッバサッ……と音がした。 チュートップブラの詰め物が一緒に落ちた。 いつもなら揶揄う所だが…今日はその余裕が無い そのまま背中に舌を這わしながら、背後からミキの可愛い乳首を探り当て指先で弄くり回す。 「ぁん…あ…いっ…いぁ」 「嫌なのか?」 ミキの性感帯でもある乳首が弱い事は俺は充分に把握してるが、意地悪な言葉を耳元でわざと口に出した。 「ん……嫌じゃ…あん…ない…んん…ぁ」 「乳首弄られるの好きだよな?」 クリクリ……指の腹で擦り、人差し指た親指に挟みコリコリ…捏ねくり回す。 「はぁ…ん…ぁあ…いい…好き…ぁ…もっと」 「もっと?好きなだけ弄ってやる」 クリクリ…コリコリ…スリスリ……指で摩り捏ねり弾く。 我慢できないと頭を俺の肩につけ胸を張り催促してるようだ。 くう~堪んねー。 感じてるミキの姿を見て、俺のデカブツもさっきから反応し硬くなってる。 パンパンに張って痛いくらいだ。 スリスリ……クリクリ…コリコリ…… 「ぁあん…ぁ…いい…も…ぁ…取れちゃう」 「取れないよ。もう少し先に進ませて貰うぞ」 俺は相変わらず首筋や耳の裏に舌を這わし、片手はそのまま乳首を弄り片手を胸から離し脇腹を指先で這わしていく。 「ぁあん…んん……ぁん」 「ドレスが邪魔だな。少し腰を上げろ」 腰を浮かしたミキの体からドレスを脱がし床に投げ捨てる。 女性物の下着……パンティーか。 徹底してるな、流石は沙織だ。 背後からは見えないが、ミキが俯き前を押さえてるのは解った。 ミキのモノがどうなってるのか?見たいが、先に俺の方をどうにかしないと……俺は一度ミキの体を立たせ、そして体を離した。 後ろ姿のミキは前を押さえたまま立ち、白い肌の背中と小さな尻。 パンティーが小さい所為なのか……いや、前に引っ張られパンティーに包まれた小さな尻から少し割れ目が見えてた。 ゴクンッ! ヤベ~エロい‼︎ 俺はその光景を見ながら、早業でベルトをカチャカチャ…外し、スラックスのジッパーを下げ腰を浮かし一気に下着共々スラックスも脱ぎ捨てた。 窮屈な中にいた俺のデカブツは勢い良く飛び出てピタンッ!と音を鳴らし腹についた。 ふう~解放された。 ドクンドクン…波打つ俺のモノは興奮し過ぎて熱く痛い程だった。 「待たせた! もう良いぞ。こっち向けよ」 「………だめ」 「はっ?何が、だめ?」 「……恥ずかしいもん」 ああ、ミキのモノの状態か。 小さなパンティーの中でどうなってるのか?恥ずかしがるミキの姿に益々興味が湧き興奮してきた まあ、大体の想像はつくが……。 俺の想像通りなら……あ~想像するだけで興奮する! 恥ずかしがるミキの姿は、また庇護欲と共に支配欲.独占欲を唆る。 ヤベ~‼︎ ますます俺のモノがデカくなった‼︎ 結婚式での緊張や昂る気持ち、そしてミキの可憐で美しかったウェディングドレス姿と華やかで色っぽいパーティドレス姿を見れた事で……そして今、目の前で一糸纏わぬ姿で色香を漂わせ恥じらう姿で俺を誘うエロいミキ……今日の俺はいつもより興奮して居た。 今日はミキが何と言おうと止められない‼︎

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