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第845話 其々の夜(伊織x美樹)R18
先に動いたのは、俺だった。
ミキのモノをゆっくりと上下に手で動かし始めた
シュッシュッシュッ…スリスリスリ……
「ぁあん…ぁ…ぁ…ん」
可愛い喘ぎが聞こえる。
まだ、ミキは俺のモノを握ったままで居た。
気持ち良さそうなミキの姿を目の前に、俺も堪らず腰を動かした。
ミキに催促したが、快感に喘ぐミキは気が付かないようだ。
「ミキ、俺のも頼む!」
「ん…ぁ……ごめ……ぁぁん」
ゆるゆる…と力無く俺のモノを扱く。
うっ…気持ち良いが……もうちょっと強く握って扱いてくれよ。
そう思うが、ミキの方は快感でそれどころじゃなさそうだ。
なら!
俺のモノを握ってるミキの手ごと1纏めにし、その上から俺は握り上下に扱き出した。
「ぁあ…うぅ…いぃ…ぁん…伊織の…と擦れて…ぁあ…いぃ」
シュッシュッシュッ…スリスリスリ……シュッシュッシュッ……シコシコ……
「俺も良い! ミキのと擦れて…くぅ…堪らん」
俺の手の扱きに合わせミキの腰が揺れ、俺も下から突き上げるように腰を振ると更に擦れ快感が増す。
その内ヌチャヌチャ…ネチャネチャ……と卑猥な音がし始めた。
お互いのモノの先っぽから我慢汁が垂れ、俺とミキの手を濡らし扱く度にイヤラしい音がし、より扱く手を滑らかにした。
「ぁん…いい…はぁん…んん」
「俺もだ」
シュッシュッシュッ…ヌチャヌチャヌチャ…ズリズリズリ……シュッシュッシュッ…ネチャネチャネチャ……シコシコ……
くそぉ~、気持ち良い!
このまま1回出すか⁉︎
……いや、やはりミキの中に出したい‼︎
扱く手をそのまま動かしながら、喘ぐミキに声を掛けた。
「ミキ…ん…ミキの中に挿れたい!…う…はぁはぁ」
「んん…ぁ…いい…もっと…ぁん」
快感に喘ぐミキには俺の声が届かないようだ。
もう何をしても感じ過ぎて何も考えられないんだろう。
それなら‼︎
我慢汁で濡れた手で後孔を解すか?
それとも……迷った末に俺は一纏めにしてたモノから手を離し、ミキを膝から下ろしソファの背凭れに手を掛けさせ背後に立った。
「少し、足を開け」
一瞬、身構えたが黙って俺の指示に従うミキはたぶんこのまま背後から挿れるのだろうと思ってるようだ。
解しもぜずに挿れたら多少なりとも傷付く可能性はある。
それか……キツイ思いをするはミキだ。
ローションはミキが沙織に連れられ控室で支度してる間に、この部屋にチェックインした時に、今晩の事を考え既に寝室に用意はして居たが……気持ちの昂りで部屋に入って早々にミキのドレスを剥ぎ取り直ぐにコトに運びたい気持ちを抑え、少し余韻に浸りながらロマンチックに寝室に誘うと言う当初の予定通りするつもりで居たが……。
用意周到に準備してたローションは直ぐそこにあるが……雰囲気を壊したく無い気持ちと取りに行く余裕も無い!
それなら、やる事は1つだ!
俺はミキの腰を片手でがっちり掴み膝立ちに屈み
もう片手で尻たぶを開き後孔を露にし舌先を伸ばした。
ベロ~ン…ペロペロ…ベロベロ…舐め始めた。
予想と違う出来事に、ミキは背後を振り向いて慌てた。
「や!…だめ…汚い。そんな事しなくて良いから」
腰を左右に振り何とか逃れようとするが、片手でがっちり捕まれどうにもならない。
後孔に口をつけたまま
「汚くないって言ってるだろ?解さないと、後でミキが辛い思いをする!」
ペロペロペロ…チュパチュパチュパ…レロレロ…
舐めながら唾液を送り込む。
「ぁ…だめ.だめ…だってぇ…んぁ…ぁん」
だめと言いながらも、少しずつ腰が揺れ始めた。
舐め回し、舌先をつ尖らせ唾液を送りながら舌の出し入れを始める。
チュポチュポチュポ…ジュボジュボジュボ…レロレロ……
「ぁあ…ん…ぁん」
何度も舌を出し入れし、柔らかくなった後孔。
舌を離し、俺の人差し指と中指の2本を口に含み唾液をたっぷり濡らし、指先を後孔にゆっくりと差し込んだ。
指先がツプっと入り、少しずつ後孔に飲み込まれていく様子が目の前で見えた。
柔らかく赤く熟れた後孔は、上手に俺の指を飲み込む。
中は、まだ多少キツイがもう少し指で解せば大丈夫そうだった。
2本の指をゆっくり抜き差しし広げるように解し
しこりを掠め擦る。
「ひぃい…そこ…ぁあ…くぅ…ぁん」
「ミキの性感帯は熟字してる! ここだろ?」
コリコリ…スリスリ…しこりを掠め擦りながら広げるように指を抜き差しを速めた。
「ああぁ…だめ…そこは…ぁあ…んん」
頭を振り、大きな声で喘ぐ声は気持ち良さそうだ
チュポチュポ…スリスリ…コリコリ…ジュボジュボ……
だいぶ良さそうだな。
中で指先をぐるり…とし、粘膜の状態と柔らかさを確認した。
出し入れする指を離さないと締め付ける粘膜。
良し‼︎
もう良いだろう!
ミキの喘ぎと指に感じる柔らかさと締め付ける粘膜に俺の方も限界だった。
俺もミキの腰の振りに合わせ知らず知らず自分の腰も揺れ、デカブツもブルンプルン…と揺れて我慢汁が幹を伝い濡れた。
指先を後孔からゆっくり抜きとる。
ヒクヒク…してる後孔。
良し!
今すぐに挿れてやる!
その場で立ち上がり、ミキの腰を両手で持ち後孔にデカブツを宛行い足を広げ体勢を整えた。
ミキの背中がピクっと動いた。
これからスル事が解ったんだろう。
「もう、俺も我慢の限界‼︎ 挿れる前に言っておく!
自分のモノを戒めておけよ。挿れてトコロテンされたら困るからな」
俺がそう話すとミキも頭を縦に振り頷き、おずおず…と自分モノの根本を握り締めた。
後孔に我慢汁で濡れた先っぽをスリスリ…と擦りつけてた。
くそぉ~気持ち良い‼︎
ヤバッ‼︎
俺の方が出ちまいそうだ‼︎
「ぁあん…も…うぅん…早くぅ」
ミキも待ち切れないらしい。
「良し! きちんとソファの背凭れに捕まってろよ!
ゆっくり挿れる‼︎」
ヌプッ! ズリズリズリ…ズリュズリュ…ズズズズ……ズン‼︎
「ひぃああ…あああ…くぅ…ぁ…ぁあ」
叫ぶような声と最奥を突いた衝撃で逃げる腰を掴み引き寄せた。
「うぅ…くっ…良すぎだ!」
俺も堪らず声が出た。
幾ら舌や指で解したとはいえ、少し馴染むまでジッとし締め付ける粘膜を楽しみ先っぽでツンツン…と軽くデカブツで突いたりしてた。
「ぁ…ぁん…も…動い…く…ぁん」
「締め付けてくる…くっ…挿れただけでも気持ち良い! 動いたら止まらないぞ‼︎」
「はぁん…ぁあ…止めな…ていい…はや…ん」
「解った‼︎」
腰をゆっくり引きググっと挿れ最奥をズン!と突く
「くっ…ぁあ……くそぉ~」
デカブツと背中に快感が走る。
「ぁああ…ぁ…いぃ…も…と…うごい…ぁあ」
「言われなくても…ぐっ…はぁ」
そこからの俺は我慢してた事もありガンガン…突き、しこりを擦りながら突き挿れた。
まだ、長く熱くなる夜は始まったばかりだ。
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