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第846話 其々の夜(伊織x美樹)R18
背後から突き入れてる俺の目の前では、後孔に出し入れする光景が良く見えた。
本来受け入れる事が無い所に無理に突き入れる…
この何とも言えない背徳感。
誰にも言えない秘め事…。
いつもシテルが…今日はやけに感情的になってる自分が居た。
仲間への感謝の気持ち.ミキの可憐な姿と華やかな姿を見て感動と感激した気持ち.そして何よりミキを愛する気持ちが溢れ、自分の気持ちを持て余す程の感情が混ざり合ってる。
今日の俺は歯止めが効きそうも無い!
ミキへの愛が溢れ出し、止まらない。
その気持ちが自然と言葉に出てた。
「…愛してる」
腰を打ち付けながら言葉にした。
パンパンパン…ジュボジュボジュボ…ズリュズリュ…パンパンパン……
「ぁああ…いぃ…奥まで…はぁん…ぁあ」
ミキからの愛の言葉は無かった。
もう俺の言葉は、快感でいっぱいで届いてないようだ。
それでも良い。
愛しさでいっぱいの俺は何度も言葉にした。
パンパンパン…ズリュズリュズリュ…ジュボジュボジュボ…パンパンパン……
打ち付ける度に、肉と肉がぶつかる音が部屋に響く。
「ミキ、愛してる…くっ…愛してる…」
「ぁああ…も…ぁん…無理…出る」
「ダメだ‼︎ 体勢、変えるぞ」
ズズズズ…ズリュズリュ……
後孔から引き抜き素早くソファに座り、ミキの腕を掴み膝の上に乗るように指示した。
潤んだ目で俺を見つめ、自分のモノを戒めてた手をそのままに素直に膝の上に乗ってきた。
腰を浮かしたままのミキの前髪を掻き上げ
「良い子だ! そのまま出ないように戒めておけよ」
潤んだ目と火照る顔、そして赤い口紅が激しいキスではみ出てた……それがやけにエロく感じ色っぽくもあった。
黙ったまま俺を見つめコクンッと頭を縦に振った
「良し! そのまま挿れてみろ」
この状況で、次に何をするか?解ってただろうミキは、また素直にコクンッと頭を縦に振り、戒めてた手をそのままに空いて居た片手を後ろ手にし隆々と昂ってる俺のモノに手を掛けた。
少し手が触れただけだったが「熱っ!」と声が出た
そして探るようにおずおず…と俺のデカブツを握り位置を確認し後孔に宛てがう。
「大丈夫だ。そのままゆっくり腰を下ろせ。無理はするな。ゆっくりで良い!」
「う…ん。大き…大丈夫かな」
「大丈夫! 今までミキの中に這入ってたんだからな」
「う…ん」
俺の目を見ながら覚悟を決め、腰を下ろし始めた
ツプッ!
先っぽは這入った!
くっ…これだけでも感じる!
先っぽから快感が伝わる!
「あっ…くぅ…」
ミキの方もそうだったらしく、小さな喘ぎが漏れた。
そしてゆっくり.ゆっくり…と腰を下ろし進めていきドスンッ!と最奥まで突き入れた。
「ぁああ…うぅ…大き…くっ…ぁああ」
「くっ…ぁあ…気持ち良い…堪らん」
「ぁあん…直ぐに…出ちゃう…ぁあ」
挿れただけが、そう話すミキ。
そして直ぐに腰を浮かそうとするミキの肩を押さえた。
「ぁ…ん…何で…も…動きた…ぁん」
「俺も動いて欲しいのは山々だが…うっ…俺も保ちそうに無い。場所を変える! そこで思いっきり抱きたい! 俺に良く捕まってろ!」
有無を言わせず、俺はミキの太腿も持ち後孔に挿れたまま「よっこらしょ!」と声に出し、そのまま駅弁スタイルでユッサユッサ…歩き寝室に向かった。
歩く度に振動で揺れ感じるミキは俺の耳元で可愛い喘ぎ声を上げ、俺の方がデカブツへの快感と耳元への可愛い喘ぎと息遣いに辛抱出来なくなる。
ドサッ!と、そのままの体勢でベットの上に乗せ、顔を見つめたままミキの前髪を掻き上げた。
「顔を見たまま逝きたい! このままヤル!」
未だに、素直に戒めてる手と別な手で俺の頬を撫で
「お願い…も…無理…だから」
「解った! 俺もそんなに保ちそうに無い!」
上体を上げ体を離しミキの腰を持ちグッと奥に押し込みズズズズ…と引き抜き、そして抜き差しを開始した。
「ぐぁ…ぁああ…いい…ぁあ…もっと.もっと」
ミキの腰も揺れ、俺に更に快感が走る。
「くっ…俺も良い…締め付ける…うぅ」
グジュグジュグジュ…ズボッズボッズボッ…ズンズンズン…ヌチャヌチャヌチャ…ジュボジュボジュボ……
「ああぁ…も…無理…出して…ぁあ…いい」
ガツガツ…ズンズン…ズリュズリュズリュ……
戒めてた手が上下に扱くのが微かに見えた。
その手を引き剥がし、両手を俺の手でシーツに押し付けた。
上体が少し屈む形になり、ミキの顔が良く見える
「やっ!…どうし…ぁあ…逝きたい…逝かせて」
扱く手を離された事に、抗議の声と懇願する声が力なく出た。
両手をシーツに押さえた状態で腰を振りながら
「ミキ! 俺を見ろ! 俺のモノで逝け!」
顔を横に振って嫌.嫌してたミキが俺の力強い声に反応し俺を見た。
その顔が堪らず色っぽく卑猥で堪らなくなった俺はそのままの体勢でガンガン…突き上げを激しくした。
「ひぃい…ぁああ…うぅ…逝く.逝くぅ…うっ」
ミキのモノからピュッ!と白濁が胸にまで飛びドクドクドク……放った。
眉を寄せ半開きの唇.虚な目.喘ぐ声.顎を上げながら背中を反り逝った。
そのミキのイキ顔を見た瞬間に快感が頂点に達した。
「くっ…締まるぅ…うぅ…くそぉ~」
ズブッズブッズブッ…ズリュズリュズリュ…ズンズンズン…ズブッズブッズブッ……ズリュズリュズリュ……
更に、腰の振りを激しくラストスパートをかけた
「ぃやああ…ぁああ…出てる…出て…ぉあ」
白濁を放ってるミキに構わず、自分の快感を追う
くっ…も…無理だ!
「はぁはぁ…出す…良すぎ…ぐっ…うっ…ぐっ」
グッと突き挿れ、ミキの腰を引き寄せ最奥に白濁を放った。
その瞬間、俺の尻から背中に掛けて快感が駆け抜けた。
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