13 / 858

第13話 R18

目を隠していた手を退けて握りしめた。 その青味掛かった漆黒の瞳を見つめ「俺にとっては嬉しい事だ、恥ずかしがる事は無い。ここには俺とお前だけだ。もっともっと濫れた姿を見たい。…そんな可愛い事を言うから」と言って握りしめていた手を持って俺のモノに触らせた。 そこはすでに天を仰いで血管が浮き出て隆起していた 「えっ。だって、さっき逝ったばかり……もうこんなに大きく硬くなってる」と目を丸くしてる。 「あんまり可愛い事言うからだろ。まぁ、お前となら何度でも出来る」って言い唇を塞ぐ。 ピチャピチャ…チュクチュクと咥内で舌を絡め 「…もう……ほん…と……む…り」 「俺は何回でも出来るが無理なら後1回だけ付き合え。まだ、汚名返上できてない」ニヤって笑う。 「もう……十分だから………」 「イヤ。俺が納得しないし、もっと可愛がりたいんだ後1回だけ……な」もう何も言わせないと濃厚なキスで口を塞ぐ。 乳首も後孔に挿れた時も前のセックスより倍掛けて執拗にしたら涙を溜め「や…も…こわれ…る…あぁむり…んんぅ」ツ-と涙が頬を伝う姿が本当に美しい。 穢してはいけない無いものを俺だけが穢してい良いという優越感がある。 更に執拗にし「はぁはぁ……あっ…逝くぅ」と言って意識が途切れた。 カクンっと落ちた体を抱きしめて締め付ける後孔に俺も白濁を放った。 「はぁはぁ…ふぅ…やりすぎたか」意識の無い妖艶な顔に独り言を言い汚れた体を見て「拭いてやるか」と浴室に行き温めたタオルで体を拭き「そう言えばこんな事するのも初めてだな。お前と居ると初めてな事が多いな」意識せずに逝った事を思い出し苦笑した。 浴室にタオルを持ってシャワーを浴ると 「いッ………」肩に軽い痛みを感じて鏡で確認すると引っ掻き傷があった。 笑みが零れる。 「夢中になってたんだな。可愛い証拠だな」 引っ掻き傷を触って「男の勲章だ」ふっと笑う。 浴室からベッドに横になり 意識の無い体を腕に抱いて 「はあ、アメリカ行く前に俺を忘れさせ無いように俺を刻み込んだが1度抱いたら俺の方が忘れられなくなった。何度も抱いて誰にも触らせたく無い。はあ、アメリカ戻りたくねぇな。早く戻って来るからいい子にしてろよ」 軽くキスして腕の中いる美しい寝顔を眺め幸せな気分のまま眠りに着いた。

ともだちにシェアしよう!