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第63話 R18

タオルだけを腰に巻きリビングに戻る。 香坂はソファを背にうとうとしていた。 近づいて「香坂、眠いのか?」 声を掛けると目を擦り「…ん…ねむ…」返事が返ってきた。 参ったな、朝からいや先週から我慢してた分、俺はやる気満々だがどうするかと悩む。 取り敢えずベッドに連れて行かないと…。 「ほら、ベッドに行こう」腕を取ると「…ん…抱っこして…」両手を上げる。 ああ、マズい。 この可愛いさで俺のモノは完勃ちしてしまった。 腰を引きながら香坂を抱き上げベッドに運びそおっと寝かせる。 腰のタオルは盛り上がって痛い位に張っていた。 タオルを取りどうするんだコレと自分のモノを見て悩む。 このまま寝かしてやりたいが先週会えなかった事と朝から香坂の可愛さにずっと我慢していた。 誤解も解け、気持ち的に通じて合って、本当の意味での恋人同士になったが体でも香坂を感じたかった。 隣に横になり綺麗な寝顔を見て 「香坂、悪いな。もう我慢できない。目の前にお前がいるのに抱かないわけが無い」 髪を撫で前髪を上げ額にちゅっとキスし、半分眠ている香坂の唇にも軽いキスをする。 「明日、起きられ無いかもな…悪いな、香坂不足を補充させて貰う」 これから自分がする事にニヤニヤする。 首から胸に掛けてちゅうっと吸っていくと赤い花びらのような鬱血が沢山付いた。 キスマ-クで自分の者と誇示する。 これまでそんな事したことも無かったが、他人に香坂は俺のだと言えない反動で見えない所なら良いだろうとキスマ-を付ける。 白い肌に赤い花びらが沢山舞っているようだ。 明日、恥ずかしがるか拗ねるか怒るか見者だ。 胸から臍、内腿の柔らかい所と赤い花びらは増えていくのに自己満足する。 まだ、起きないなと確認し手にロ-ションを垂らし後孔の表面を撫で回す。 「…ん…」寝ていても感じるらしい。 浅く指を挿れ少し動かす「…んん…」 楽しくなり指は少しずつ奥に挿れゆっくり出し入れし半勃ちの香坂のモノに舌をねっとり裏筋を下から舐め上げる「んん…はう…」 何度も繰り返し雁首も舐め回す「…あうん…」 まだ、起きないかと後孔に2本指をゆっくり挿れ香坂のモノを咥内にジュルジュル…飲み込んでいく。 「ああ…いい…あぅ」 自分の大きな声で目が覚め、気持ち良い下半身に目を向ける。 この状況が信じられなかった。 てっきり、いやらしい夢を見ていたと思っていた。 まさか課長が俺のモノを咥えてると思わなかった。 「…はぁん…課長…何…んしてる…の」 抗議にならない抗議をする。 「ふぇら」ジュルジュバ……。 「…咥えたまま話さないで…んん…あん」 俺の言葉を聞かず頭を上下し後孔もしこりを強く押し擦り、前も後ろも感じて堪らず。 「ひぃ…いい…もっと…ああ」 気持ち良さにお強請りしてしまうと激しくなっていく 「もう…でちゃ…あ…いぃ」 もう少しで逝きそうな所で、急に口を離し後孔からも指を抜いて根元を握られる。 「や…何で…逝きそうなのに、手離してお願い」 涙目で懇願する。 「逝かしてやりたいが俺も限界なんで一緒に」 手の甲で唇を拭きながらギラギラとした雄の顔を見て堪らず。 「早く挿れて…待てない」 「俺も……」 ズブリとズブズブ…ズリ…ズン。 「はあ…挿れたぞ。気持ちいい直ぐ逝きそうだ」 中の畝りと暖かさを感じて、逝きそうになるのを眉を寄せ我慢する。 「ああ…うぁん…はぁん…うご…ぁうん…て」 「動いたら直ぐ逝く……。香坂、先週会えなかった分と今日朝から我慢してた分、俺が満足するまで付き合って貰うから…いいな」 この状況で何も考えられ無いと思うが確認しておく。 「…いいから…あん…好きに…して…んん」 良し。一応、確認はした。 これで遠慮無くできる。 これからの時間を考えニヤリと口角を上げ微笑む。

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