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第65話 R18
中を掻き出してから温めたタオルで体を拭いてやりその後、軽くシャワ-を浴びベットに横になる。
腕枕をして綺麗な寝顔を眺め
「愛し過ぎて怖いくらいだ。俺の愛で押し潰されなきゃいいがその位愛してる。最初で最後の愛する人だ」
額に唇を落とし「俺の人生くれてやる。だから側にずっと居てくれ」
意識が無い相手に本音を吐いてギュっと抱きしめ、腕の中にいる安堵で眠りについた。
意識がふわふわと彷徨っている中で「愛してる」とか「側に居てくれ」って聞こえた気がするけどもう殆ど眠りに落ちる寸前で定かではない。
もしかしたら俺の願望か夢なのかもしれない。
安心する温もりを感じて再び意識が遠のいた。
「…さか…おい…こうさか」
誰かに声を掛けられ「うう~ん、まだ眠る」ギュっと抱き付く。
「朝から可愛い事するがもう起きろ」
頭をぽんぽんされ、そんな事する人は1人しか居ないとハッとなり起き上がる。
「痛っ」腰を摩る。
「急に起きるな。体拭いたが軽くシャワ-浴びるか立てないなら連れて行くが」
まだ回らない頭で「大丈夫です。シャワ-借ります」
上だけ羽織り浴室にゆっくりノロノロと歩く。
昨日は手加減してくれたのかな?動作は鈍いが動けると考え浴室に入りボ-とシャワ-を浴びていく内に頭がはっきりして鏡に映る自分を見「ギャア--」と叫んだ
大声がしたから転んだのかと心配になり、足早に浴室のドアを開け
「どうした?転んだか」
床にへにゃりと座り込んで
「すみません。蕁麻疹か発疹ができたかと驚いて……キスマ-クでした」頬をぽっと染めて俯く姿に「ああ、昨日付けたからな。シャワ-浴びたんならリビング連れて行くから」
浴室から出し体を軽く拭いてタオルで包んでリビングに横抱きで運ぶ。
ソファにそおっと下ろし、新しい部屋着を着せる。
「香坂、キスマ-ク怒ってるか?俺の者だという証を付けた」
香坂の前で膝をつき手を握り話す。
「別に怒ってませんよ。さっきは変な病気かと驚いただけですから」にっこり笑う。
「本当か?勝手に付けたから怒ってもいいが、多分これからも付ける自信がある」断言すると
「別に誰にも体見せ無いですから、キスマ-クは怒ってませんよ。課長だけですから……それに課長に愛された証で嬉しいです……でも見える所は止めて下さいね後、量少し減らして下さい」
言って俺の鎖骨辺りにチュウぅと吸い付き
「これで課長も俺の者って証です」
ふわりと花が咲くように笑って指先でなぞる。
香坂の男心を擽ぐる天然に俺は体と心が熱くなり
「香坂、愛してる。何度、言っても足りない」
「嬉しいです。俺も愛してます」
俺の額にちゅうっと可愛いキスをくれた。
ガバっと抱きしめて「香坂、悪い。後で何でも言う事聞くから」
切羽詰まって話しお姫様抱きで浴室に向かう。
突然の行動で訳が解らない様子で
「えっえっ何?」
そおっと下ろし着せた部屋着を手早く脱がせ、自分の服も脱ぎ捨て、風呂場に連れ込み壁に向かわせて後ろから抱きしめ耳元で囁く。
「軽くするから1回だけ…な。」
何も言わせず乳首を弄る。
「あっずるい…うぅん…」
俺のモノを腰に押し付け「香坂、触ってくれ」手に俺のモノを握らせる。
「あっ熱い…んん…かた…おおき…いぃ…」扱き始める。
「はあ…気持ちいい、香坂に触られてると思うとそれだけで逝きそうだ…いい…もっと強く」
耳元で囁く。
「あん…課長が感じてると俺のまで…」
乳首を弄ってた手で香坂のモノを握り扱き、片手は後孔の中へ侵入させ
「はぁはぁ…まだ…柔らかいな…これなら直ぐ這入るな」
中のしこりを擦りグヂュグヂュ…ヌチャヌチャ浴室に響く。
俺のモノから手を離させ、香坂に自分自身を握らせ
「俺がいいって言うまで勝手に逝くなよ。強く握ってろ」
「えぇ~無理、無理です」
「だめだ勝手に逝く事は許さん」
後孔に押し付けズズズ…ズン挿れる。
「はあう…ひぃ…んん」
「解ったか?乳首も触ってやるからな。我慢しろ」動かずジッとしてると「…はうん…解ったから…触って動いてえぇ…」
「よし」
乳首を弄り腰を緩く動かし徐々に腰の振りを激しくする、逝きそうになると弱めまた激しくするを繰り返す。
「はあ…気持ちいい…ずっとこうやって居たい」
「…ああ…いい…奥突いて…はげし…あぅ」
浴室に香坂の喘ぎが響き、それが俺のモノを熱くし煽られる。
「ほら、奥突いてやるぞ…中グヂュグヂュいってる俺のモノを離さないと締め付けてるぞ…ああ…いいぞ…もっと締めろ」
キュウキュウの中を楽しみパンパン…ガツガツ…浴室に響く。
「ひぃ…ああ…もう…だめ…課長…逝って、お願い…はぁはぁ…んうぅん…」
「はあ香坂、愛してる…はぁはぁ……一緒に…逝く…んぐぅ…うっ…んうっ」
乳首を強く抓りグググ…と奥の奥で白濁を解放する。
「ひぃぃ…あつ…つっ…あぅ…うっ」
壁に香坂の白濁が撒かれ、ダラリと壁を伝い垂れる。
ぐらりと倒れそうになるのを抱きしめ、顔を除き込む。
「…はぁはぁ課長、全然…はぁ軽く…じゃないはぁはぁ」
浴室に喘ぎ声と音が響き煽られ充分激しかったが
「いや、これでも軽めにした」
「えぇえ、あれで軽めなら俺体が持たないと思います」
「少し体力つけろ。毎回、意識無くすからな」
手早く香坂と自分にシャワ-を掛け、着替えリビングに運びソファにそおっと下ろす。
ソファに横になり香坂の頭の方をぽんぽんと叩き座れと合図される。
「ここで良いのか?後ろから抱きしめられ無いぞ」
にこにこって笑い、俺の膝に頭を乗せ
「膝枕と腰、摩って」
うわぁ可愛い、可愛すぎる。
今日は膝枕の気分なんだな。
はあ、香坂の天然の可愛いさとこのイチャイチャタイム……幸せだ、俺は幸せ者だ。
香坂の腰を摩りながらにニヤケてしまう。
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