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第91話 R18
早く早くとヒクヒクしている後孔に、ゆっくり2本指を入れ、中を探るように撫で、目的のしこりを軽く押し擦る。
「ああぁ、そこ…だめ…あん…可笑しくなる」
「だめじゃ無いだろう。素直に良いって言えよ」
もう既に中はトロトロに溶けているようだ。
「あふぁ…んん…いい…もっと…はぁぅん」
3本目を挿れ、押して引きグヂュグヂュ…と音がする。
「はあ…ミキの中、トロトロで…はあ、挿れたら気持ちいいだろうな」
「お願い…伊織さん…がまん…はぁ…できない…あん…もう…挿れて…あつい…ふぅう…」
ミキの喘ぎと艶のある色っぽさに我慢出来ず
「はあ…堪らん…挿れるから息吐けよ」
紫ラベルのロ-ションを手に垂らし、俺のモノに2~3度扱き塗し、ズブズブ…ズン一気に奥まで挿入する。
「はあ…気持ちいい…持ってかれそうだ」
「ひぃぃ…ああぁ…硬い太いの奥まで…届いてるう…んう」
淫らな言葉を無意識に発するミキに煽られ
「はあ、いつもより熱いな…ふぅ…いい」
媚薬入りロ-ションの為か熱くトロトロでいつもより淫らだ、そう言えば即効性あるって書いてたな、だからか。
「んん…あつ…早く…動いて…あん…奥突いてぇ…お願い…ぃい」
催促するように腰を振りお願いする。
「解った。俺もミキの感じてる姿で興奮する、悪いが手加減できない」
唇を重ね舌を絡めてる間も腰をグラインドし、唇を離し、ミキの腰を持ち本格的に腰を前後に振る。
俺が激しく腰を振るせいでミキの体も揺れる。
「ああ…いい…もっともっと…んんぅん…伊織…突いて…いい奥突いて…お尻気持ちいい…」
グヂュグヂュ…ヌチャヌチャ…音と喘ぎ、ミキの媚態、熱気のある部屋で俺は一心不乱に、腰を振り続けパンパン…ガツガツ…いつもより濫れるミキを見て
「ああ…はぁはぁ…止まらない」
「いい…伊織…そこ…あぅんん…伊織ぃ」
「ああ…俺も気持ちいい…ミキ…はあ、ミキ」
「あぅ…はげ…し…伊織…もう…」
ミキも俺に合わせるように腰を振っている。
「ああ…俺も…ふう…一緒に…ミキ」
更にピストンを激しくする。
「…んん…も…伊織…逝くぅん…うっ…うぅ」
ミキが逝くのに合わせて、ミキを強く抱きしめ
「はぁはぁミキ…んん…くぅ…ぐうっミキ…はぁ愛してる」
暫く抱きしめ体を離し、中からジュボッと抜く。
「はぁはぁ…ミキ…大丈夫か…はぁはぁ」
顔を覗き込むと意識が無かった。
「飛んだか。仕方無いか、ロ-タ-で焦らされ媚薬入りロ-ションで、いつもより感じてからな」
髪を撫でながら綺麗な顔を見て、さっき無意識に伊織って呼んでくれた事が嬉しかった。
明日になれば、さん付けになると思うが、ベットの中だけそれも夢中になると呼び捨てになるのもいいかも知れないとデレデレする。
ミキの濫れた媚態を思い出すと俺のモノがピクッ、ドクゥンと反応する。
見れば、まだまだイケると自己主張しているモノを「どうすっかな。起こしてまでするのは可哀想だし、かと言ってまだ満足出来ない。困ったな」
ミキの胸元に無数の赤い跡をなぞり、ミキの手を取り俺のモノを握らせ、その上から俺も手を重ね扱き始めた。
綺麗なミキの顔を見ながらシュッシュッ…ヌチャヌチャ…
「はあ…ミキの手だと思うだけて…はぁはぁ…これも気持ちいい…ああ」
扱く手のスピードを上げる。
「はぁはぁ…ミキ…ああ…いい…逝くぅ」
ビュッ、ドクドクドクゥン。
「ふう…はあ気持ち良かった…はぁはぁはぁ」
俺のモノからミキの手を離し、顔を覗くとまだ意識は戻って無かった。
「はあ…流石に見られたら、恥ずかしかったな」
少し大人しくなったモノを見て呟く。
「…俺もまだまだ若いな」ニマニマし「これもミキ限定だな」
俺はこれまで自分の性欲は普通だと思っていた。
今までの相手に、こんなに丁寧に激しくした事は無かった、ましてや回数も良くって2回程度だった。
お互いスッキリ出すもの出して、気持ち良くなればいいとスポーツ感覚だった。
ミキ相手なら何度でも抱けるが、ミキが先に飛ぶか体の負担を考えて手加減はしてるつもりだ。
やはり愛してる相手だと想いが有る分、全然違う。
これもミキを抱くようになって、初めて知った事だった。
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