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第112話 R18
「はぁはぁ…伊織さん…無理」
「ミキは寝てればいいから……な。直ぐ終わる」
腰を意味深に指でなぞり、内腿にキスし、そのまま足先まで舌を伝せ、手と同様に足の指.足の股を舐める。
「はあん…伊織さん…きたな…んん」
ミキの体を反転させ、背中にチュっチュっチュと沢山キスし、尻を鷲掴みにし揉む。
キスを止め舌を這わせる、背中も感じるらしく
「あぁん…ゾワゾワするぅん…ふうん」
どこもかしこも敏感で楽しませてくれるとニヤニヤする。
揉んでた尻たぶを持ち開き間近で見る後孔。
「ミキ、ヒクヒクしてる。ピンクの蕾が」
「あっ…や…伊織…見ないで…うぅん」
表面を舌で突っつき、ベロンと舐めベロベロ…舐め始め、舌の先を入れ何度も舌を出し入れすると段々と柔らかくなり、蕾から花が綻び始める。
「いやん…あん…もっとねぇ…伊織…もっと」
夢中になり始めたようだな。フっと笑い。
…クチュクチュ…ピチャピチャ…ペロペロ…
俺のなめる音とミキの喘ぎと息遣いが、部屋に漂い熱気が篭る。
「んんぅん…伊織…もっと奥に…奥…んん」
「はぁはぁ…解った。お姫様の希望通りに」
ロ-ションを塗し、柔らかいそこに2本纏めてズブッと入れる。
「はあああ…いい…奥…もっと」
ズブズブ…グヂャグヂャ……出し入れし、しこりも強く押したり擦る。
「ヒィイ、伊織…そこだめ、可笑しくなるから……んん」
「ミキ、挿れてぇ。もう俺も我慢できねぇ」
ミキの妖艶さに堪らなくなり、自分のモノを触ると我慢汁が垂れて濡れている。
「悪い。一気に挿れるから息吐けよ」
ピタッと後孔に密着させズブッズブズブ…ズリズリ…ズン。
「はあぁ、気持ちいい、直ぐ逝きそうだ。ミキ、最高だ」
我慢出来ず最初から飛ばす。
パンパンパン…ガッガッ…ズブズブ……
「ひあぁ、伊織…激しい…んんあん…奥突いてぇ…もっと…いい…あいい」
「俺もいい、はぁはぁ持ってかれそう…はぁはぁ…んん」
腰をグラインドし、ピストンを繰り返す。
「ああミキ、はぁはぁ…逝くぞ、一緒に」
逝かせる為に、ミキのモノを握り扱く。
「ああぁ…伊織…だめ…逝くぅ…逝く…あうっ…ううっ」
ミキの畝りに逆らわずに、俺も奥にズンッと突き挿れ
「ああ…うが…ぐうぅ…うっ」
ミキの最奥にグラインドし、止まらない白濁をぶちまける。
「はぁはぁはぁ…ふう…」
ドサッと横になる。
「ミキ」
呼びかけるが返事が無い。
「また、飛んだか?」
横を向き、意識の無いミキの頭を撫でる。
いつもと違う事をして疲れたんだろうな。
凄く可愛かったな、でもミキの体力の消耗が激しいなら、あまりやらない方が良いのかもしれない、程々にしようと考えた。
「今日は体を拭いてやるか」
浴室から温かいタオルで拭いてやり、自分は軽くシャワ-を浴びる。
「……いっ」
肩に染みる。
鏡をみると爪痕があった。
「そう言えば……忘れてた」
ニヤニヤし愛しそうに撫でた。
浴室から戻りミキの隣に横になり、意識ある時は背後から抱きしめて寝るが「今日は胸に抱いて寝るか」
目を瞑っていても綺麗な寝顔に体力を消耗し、疲れが出てるのが憂いがあって、また別の色気が滲み出ていた。
「はあ、キリがねぇな。やってもやっても足りない。もう少し体力付けてくれよってか俺も自分の精力がこんなにあるとは思わなかった。正直、驚いてる……相手がミキだからだな」
腕の中で寝ているミキに語り掛け
「明日からの夏休み楽しみだ。愛してるよ、ミキ」
年甲斐も無くウキウキしてギュっと抱きしめて眠る。
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