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第119話 R18

「そんな事言って煽ると自分が大変だって言っただろう」 前髪を撫で上げると俺の頬を撫でトロ~ンとした誘う目で見詰め話す。 「煽って無いから……あぁ…伊織、早く待てない…ね」 もう俺の方が待てない。 「ミキ、悪い。一気に挿れるから、息吐けよ」 ミキの体をひっくり返し、腰を持ち上げ背後から後孔の表面を軽く鬼頭で擦り付ける。 ロ-ションの滑(ぬめ)りか俺の我慢汁なのか濡れ濡れ状態。 「これなら大丈夫か。ミキ、挿れるぞ」 ズブズブズブ…ヌチャヌチャ…ズズ…ズン。 「あああぁ…んぅん…はぁはぁ…奥…てる」 「はあ、中がキュンキュンに締まって絡みつくようだ…ふう」 中でグラインドし、しこり辺りを擦り腰を振る。 「あひぃ…伊織、そこだめぇ…あう」 「良いんだろう、ここが。俺も気持ちいい、はあ」 背後から腰を持ち直し、背中にちゅっちゅとキスし舐めるとミキの背中がしなり、中がキュッと締め付ける堪らず腰を打ち付けて穿つ。 こうなるともう止まらない腰を振り続け、キュッキュッと締め付ける中を味わいガツガツと突き挿れる。 「や…奥…変になるぅはぁはぁ…大きいぃ」 逃げをうつ体を引き戻し腰を振り続ける。 「はぁ中、グヂュグヂュいってるな。気持ちいい…はぁはぁ」 一層深く突き挿れる。 「ひやぁ…ぅん…伊織…もう」 揺れ続ける体に限界が近いと思い 「顔見て逝きたい、体返すぞ」 中に挿れたまま向き合う体勢にする。 「あぁあ…あん…」 体を倒し咥内を貪るように舌を絡ませて唾液を吸い、舌も出し入れし絡ませる。 「はぁはぁ息が…はぁはぁ」 腰の動きを再開し、中でグラインドし出し入れし、ピストンを激しくし振り続ける。 「ひいぁ、もうだめ…ああ…いい…逝ってもいい?…お願いぃ」 ガツガツ穿ち続け 「はあ、俺も気持ちいい…はあはぁ逝っていいぞ」 ジュブジュブガツガツ…一心不乱に腰を振り続ける。 「あああ…イクぅ…ううっ」 眉間に軽く眉を寄せ、トロンと視線が定まらない目.半開きの口.桃色に染まった頬.首筋、ミキの逝き顔と中がキュッと締まり耐え切れず、最後に奥の奥にズブッと突き挿れる。 「あうっ…ぐっ…あうっ」 絶頂に達し白濁を放す。 「はぁはぁ……はぁはぁ…ふう」 「はぁはぁはぁ…んん…伊織さん…はぁはぁ」 暫く抱き合い息を整えた。 「ふう…ミキ、愛してる…今日はこれで我慢する。これ以上すると明日、ミキ動けなくなるからな」ニヤっと笑う。 「……充分です…伊織さん、大好き」 ギュっと抱き着くから困ったなぁと思いつつ 「ミキ、明日から折角、旅行来たんだ。楽しもうな」 額に軽いキスをする。 軽くシャワ-を交代で浴び、ミキを背後から包み込むように抱きしめて眠りにつく。 こうして石垣島の旅行が始まった。

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