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第210話

「別にお前に男らしさとか求めてないけど」 「丸刈りは流石に嫌だから、ベリーショートくらいに…」 「良いんじゃね?髪短いコウジも可愛いかも…それに他の奴誘惑しにくくなるかもだし賛成!賛成!短くしろよ!」 「え、短くてもいいの?」 「どんな髪型したってコウジなんだから別に変わらねーよ」 「あぁそう…」 やれと言われるとなんだか、やりたくなくなるのが心情、瞬助のいいなりにはなりたくないから… 瞬助にダメージないなら意味ないかな。 「切る前に今のうちに触っとこ」 瞬助は耳元で囁きながら、後ろ髪を首筋から上にさわっと手で撫でてくる。 「っひゃ、やめて!」 触れられた瞬間ぞわぞわっとして、瞬助の手を慌てて避けるが… 「え?コウジ、もしかしてココ弱い?」 面白がってさらに触ろうとしてくる。 「や、もう髪切らないから触らないで!」 「そんな反応されたら触りたくなるだろー」 うつ伏せの状態から、逃げようとするコウジの背に跨り、上から両手を抑えて、後ろから首筋生え際を舐めてみる… 「ァッ、やだ、ちょっと!」 抜け出そうと上体を起こしてみるが、腰を瞬助の足にしっかり挟まれて抜け出せない。 そうこうしていると脇からパジャマの中に左手を入れてきて… 「ぁッ…待っ、ん!」 「乳首たってんじゃん、感じてる?」 コウジの胸の突起を指で擦り摘みながら、さらに首筋中央から生え際まで舌でなぞり攻めていく。 「や、ァ…ダメだって、そこ、も…っ」 瞬助にソコを繰り返し触れられると、ゾクゾクしてコウジの中心も熱を持ってしまい、呼吸があがる。

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