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第212話
「ん、ァ、ゆっくり…あんッ」
内部を満たされる感覚に、びくびくと震えながら溢れる言葉…
「OK、ハァ、めちゃ気持ちいい」
緩く腰を前後に動かし、優しく奥を摩擦していき…
少しずつ動きを速くしていき、ヌチュヌチュと淫らな音を立てて、コウジの内部を犯していく。
「ぁ、んっ、しゅんッ…ァん」
その肉棒が前立腺を刺激してきてさらにゾクゾク震える快感に甘い声が漏れてしまう。
「ハァ、ん、可愛い、最高っ」
その可愛い唇にキスをしながら再び後ろ側の首筋をさわさわと撫でてみると…
「あァっ、やだッ」
ソコを触れられると直に高ぶっている中心へ電流が流れるような熱い快感が走ってイきそうになるコウジ、ぶるっと身体を震わせ、悶える。
「っ、キツ…めっちゃシメてくるし、」
「ソコ、と、同時には、ァ、ダメ、っ」
「なんで?…感じてるだろ?」
「ァ、待って!」
「ダメ、待てない、」
チュッと頬にキスを落とし、突き上げるスピードを速めていく。
「ァっあァ、ん、ハァ、しゅんッ」
奥を突かれる激しい揺さぶりに余裕がなくなるコウジ、瞬助の腕を掴んで震える。
「ぁ、ハァ…気持ちぃ、」
瞬助は熱く息を吐きながら、キュウキュウ締めつけてくるナカをパンパンと強く打ちつけながら快感を煽っていく。
「ッ激し、あ、ァッだめ、」
「ふ、コウジ…好き」
射精感を逃す為、いったん腰の動きを緩め、囁いてチュッとキスを落とし、コウジのパジャマの前のボタンを外していく…
「ん、ッハァ、しゅん…」
激しく突かれた快感の余韻が残って、ジンジンと奥が痺れる感覚が残るコウジ。
熱く息を吐き、そう囁く瞬助を見つめ返す。
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