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第222話
激しく達して、一瞬頭の中が真っ白になってしまうコウジ…
チカチカとめまいのような感覚に支配される。
「っあ、俺もッ…く、」
ほぼ同時にドクドクッとコウジの胎内に吐精しつくす。
「ハァ、ハァ…っ」
感じまくって余韻でビクビクと痙攣する胎内で全て受けとめる。
「ハァ、今日も最高…」
満足気に息をつく瞬助…
ヒクヒクと痙攣する内側を治るまで味わって…
「ん、」
そしてゆっくり、瞬助が胎内から抜けていく…
熱く繋がり続けた窄みからはとろっとした白液が溢れ出る。
コウジはそれを拭う気力もなく、激しくイったあとくるいつもの強烈な眠気に襲われ、抗えず瞳を閉じる。
「大丈夫?」
「ん、」
うつらうつらしながら頷き返す。
「コウジ、おやすみ」
そんな可愛いコウジにキスをして囁く。
「…おやすみ」
かろうじて返事して眠りについた。
「可愛すぎるし」
すやすや眠りはじめるコウジに寄り添い、SEXの余韻を感じながらその様子をしばらく見つめていたが、起き上がって軽く身体を拭いて、衣類を身につけはじめる瞬助。
(やっぱスイッチ入ったら違うよな、めっちゃエロくなるし…)
そんなことを思いながら、コウジの寝間着を集めて、身体を優しく拭いてやり、寝間着を着せる。
寝付いたあとは少しくらい触れても目を覚まさないコウジだが、稀に寝ぼけて攻撃してくるので手の動きだけは注意しながら…
(やっぱ可愛い…)
そのまま寄り添ってベッドに入る瞬助。
薄い茶色の前髪を撫でて、こめかみにキス。
「おやすみコウジ!」
そう囁いて、今日も2人寄り添い眠りにつくのだった。
《性感帯》終。
《ばれてた?》へ続く。
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ここまで読んでくださってありがとうございます(^-^)リアクションいいねも嬉しいです^ ^
らぶらぶな2人ですが、次章では少し問題が起きちゃうかな(^^;;お暇があれば覗いてやってくださいね!
アトリエブログも更新しています^ ^!ハートなどありがとうございました(^-^)少しでも楽しんで頂けたなら幸いです^ ^
悠希乃諒。
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