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第231話

「……瞬、一度冷静になって、あと我慢するの今晩だけだから、昨日決めた通りにしようよ、約束したでしょ」 指切りした小指を見せて説得してみる。 昨日の瞬助をみているから、一緒にいたら我慢できそうにないし… あんな辛そうな瞬助をみたら、僕の方が許してしまいそうになるから… 「…コウジ」 その言葉に納得できなくて、目で訴えてくる瞬助だが… 「早くシャワー浴びてきて、ご飯行こ、時間なくなるし」 流されないように切り返す。 「……っ」 納得できないオーラは伝わってくるが… 「瞬、約束…ご褒美頑張るから、今日我慢できたら、来週からのことはまた話し合って決めよ」 そっと再び小指を絡めながら、瞳を見つめ… ここは心を鬼にして瞬助に伝える。 「…、ちゃんと俺の言う通りにしてくれる?」 「うん、ふぇら以外なら…頑張るから…」 「っ…分かった…我慢する」 コウジの言葉に、想いをなんとな抑え込む。 「うん」 説得できて息をつくが…瞬助に我慢させていること、モヤモヤしてしまう。 でも、仕方ないよね、隣に聞こえてて、2人の関係がバレるリスクが高いんだから… もし僕たちのことがバレたら今日どころか、ずっとできなくなるかもしれない… 瞬助の気持ちも分かるけど… ここは我慢させなきゃ。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 お知らせです^ ^ ここまで読んでくださった方ありがとうございます(^^)しおりやお気に入り登録も嬉しいです^ ^ 本編では瞬助ガマン中ですが、ハロウィン番外編パロディで瞬助の願望を叶えるお話を書いているのでもし気になった方は覗いてやってくださいね(^^;;でも消すつもりの話だったんで、つまんないとは思いますので前の番外編と同様に期待薄でよろしくお願いします(^^;; すでに読んでくださった方ありがとうでした^ ^ アトリエブログにもリンクあり^ ^ ↓タイトル《とりあえずお前をコスプレさせるのが目的だから》 https://fujossy.jp/books/8423 悠希乃諒。

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