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第235話

「…っていうか、明日陸上の予選大会なんでしょ?緊張とかないの?」 大会については一言も触れない瞬助、まかりなりにも学校代表に選ばれているのにプレッシャーとか感じないのか、と普通の疑問が浮かび聞いてしまう。 「全然、まあやれる事はやってきたし、いつも通り走ればいいだけだし、大丈夫大丈夫!」 プレッシャーをかけらも感じていない様子で軽く答える。 「……エッチもほどほどにしてよ、大会に差し支えたらいけないし」 「いやいや、コウジと寝れないままだったら100パーセントの力出せなかったかもしれないから、本当良かったわ」 「はぁ、なんか噛み合わない」 瞬助にとっては年に一度の陸上の大会よりも、僕と寝ることの方が重大事項なんだろうか… 天才の考えることは謎だ。 「ん?集中集中!課題早く終わらせよ〜風呂一緒に入る?」 「ヤダ」 「なんでー、ま、いっか今日は満足するまでシていいんだろ?」 「えっ、ていうか、僕を疲れさせて明日に響いたら大会応援いかないからね」 「えっ!?それは困るなぁ」 「はぁ、」 とことんゴーイングマイウェイな彼にまたまたため息をついてしまうコウジだった。 そうして、いつものように順番に風呂を済ませる。 コウジも風呂から出て、部屋に戻る前にトイレへ入り、瞬助とするようになってやり始めた直腸洗浄をして準備する。瞬助がゴム使ってくれたらここまで神経質にはならなくていいのかも知れないけど… 準備できる日はまだいいけど、瞬助は突発的に盛る時があるから困る。 綺麗に洗ったあと、抗菌と滑りを良くするために透明なゼリーを塗り込む。 「…ん、」 ここを使うようになって結構敏感になってしまった気がする。自分で触れても少し感じてしまうのが分かる。 瞬助の言うようにカラダが変わってきてるのかな… 「はぁ、行くかな…」 やる気満々な瞬助が待っているので、できれば行きたくないけど…約束だから…。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 お知らせ挟みます(^^;; コウジの兄アキラの物語、【スナオになれない⑤】を新連載始めました。 ここからでも読んで頂けるのでもし時間があれば覗いて頂けると嬉しいです^ ^今回はあらすじも書いてます(o^^o)↓↓ https://fujossy.jp/books/8535

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