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第238話

「んっ、ハァ、ぁっ」 「コウジの、全部食べたいくらい愛しい」 すっかり起きあがった中心から口を離し、瞳を重ね微笑みながら囁いて… 「瞬っ」 「な?痕つけていい?明日から休みだし、大丈夫だよな?」 「だ、駄目、見えるとこは…」 「分かってるって」 頷くと、ズボンと下着を剥ぎ取り、コウジの左の太ももを持ち上げて、股に口付けて、色白の脚に三ヶ所ほどキスマークを残していく。 「ッ…や、そんなとこ」 「とりあえずココは絶対見えないトコロ」 「んッ、ァ、ヤダ…」 そうして、再び後ろに指を這わせ、ゆっくり二本挿入していき、前立腺を探し当てて、刺激していく。 「ァッ、だめッ待って、ァん、」 的確に繰り返し刺激されるとビクビクと身体が震え、声が漏れてしまう。 「コウジ、きもち良さそう、俺も…」 後ろを攻めていた指を抜き、瞬助はさっと上着を脱いで上半身裸になり、充分膨張した自分の中心を扱きながら、コウジの穴にあてがえて… 「いい?ひとつになろう」 そう囁いてゆっくり挿入していく。 「ふ、…ァッ、あぁッんっ!」 久しぶりに太い熱い塊が、奥へと侵入してきて、背筋がゾクゾクと震えてコエを抑えることが出来ない… 「んッ、ハァ、やっぱ、凄いッ」 なんとも言えない締めつけ具合に溢れる言葉… 身動き取れるまで挿入し、コウジに覆いかぶさるよう近づいてキスを落とす。 パジャマの上をはだけた状態のコウジ、そんなエロい姿を見つめて、乳首を捻りながら…久しぶりの感覚に唾を飲む。 「んッ、瞬…ァ」 入り込んできたものに内側から圧迫され余裕がないコウジ。 「めちゃくちゃ気持ちイイ、ハァ、動くよ」 言うと同時に腰を引き揺らしてくる。 「ァ、あ、待ってッ」 「悪ィ、もう待てない、コウジのナカ最高ッ」 摩擦の快感を止めることはできない、そのまま、突き上げてぐちゅぐちゅと淫らな音を立ててコウジの中を味わっていく。

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