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第239話
「ゃ、ァッ、んっ、待ッ、あァ!」
内部から繰り返し圧迫されて、びくびくっと快感の波が高まってくる。
内側から込み上げてくる何かが怖くて、瞬助に縋り、ふるふると首を振ってしまう。
「コウジ…好き、めちゃ好き、」
近づいたコウジに、名前を囁いて、さらに腰を振りながら、ちゅっと何度も口づけを交わしていく。
「ァっも、ダメッ、なんか、イキそッ」
瞬助の甘い言葉にドキッとしながらも、そう悶えるコウジだが…
「ッ、ハァ、やべ、俺もイきそうになった、気持ち良すぎ」
不意に動きを止めて、熱い吐息を吐く瞬助。
久しぶりの感覚に勢いのまま暴走しそうになる。
「は、ハァ…瞬、」
快感の波が止まり、ナカの熱が逃れず新たな刺激が欲しくなる。
「でも、久しぶりだし、このままイこうかな、触ったら出る?」
すぐイきそうなコウジの前には触れずにいた瞬助だが、様子を伺うように…
「んッ!あ、ダメッ」
亀頭をゆるく擦り込む。
敏感に反応を返してびくんと震えるが、射精は我慢するコウジ。
「んッ、もしかしたらナカだけでイけるかな?」
キュッと締めつけてくるソコを感じながら、そんなことを言う。
「えっ?なに、ァっ!」
「試してみよー」
再びズブリと奥まで差し込んでいく。
「ひ、ァん!ダメっ」
再び内側を最深部まで刺激され、堪らず喘いでしまう。
「ん、あー、気持ち良過ぎ、やっぱ、お前のナカ最高ッ」
腰を振り、パチンパチンと奥まで突き上げながらコウジのナカを味わう。
「っあ、んン!ァッ深いッだめ、も、ぃ、イキそ…ァん」
「ハァ、コウジ…ッ」
左手で首筋をなぞりながら、コウジの可愛い乳首に舌を這わせ、甘噛みしながら刺激する。
右手を軸に激しく腰を振り、ぬちゃぬちゃと淫らな音が奏でられるが、お互いにそれを気にする余裕などなく…熱い快感の波に流されていく。
「んっ!ァん、おくっダメ、出ちゃうッ…ァ、しゅんッ」
感じる場所を同時に刺激され、紅潮した表情…甘いコエが溢れ出し…
かぁっと熱が上がるようで、ビクビクと震えながら、繰り返し激しく内側を突き上げられ、太い肉棒に押し出されるようにぴゅびゅっと精液を舞い散らす。
「っ、くッ…俺も、出るッ!」
思いのまま…ビュクビュクッと抑えられない熱い気持ちをコウジのナカに解き放つ。
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