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第246話
「膨らんでピンク色してる」
そう囁いて、さらに右手でコウジの左乳首をつまみ、刺激を与える。
「そんな、こと、いわないで、ふァっ」
首を振り、浅く繋がったまま、両方の乳首を同時にいじられ、たまらず喘ぐ。
「なんで?」
ちゅっ、と胸元にもキスの痕を残し、再び瞳を覗き込んで首を傾げる。
「恥ずかしい、から、っ」
顔を真っ赤にしてなんとか答える。
「俺はその反応が可愛くて仕方ないんだけど…、な!」
囁き終わると同時に、ズンッと深く突き上げる。
「ひァッ、ぁン!」
気持ち良すぎて身体を反らし、潤んだ瞳からこぼれ落ちる涙の雫。
「すげぇ、可愛い…ハァ、ッ」
コウジの表情を堪能しつつ、
さらに乳首を捻り攻めながら、コウジのナカも摩擦を速めながら味わっていく。
まとわりつき、招かれるような胎内に、射精を促されるような快感が込み上げて、衝動を堪えながら、熱い吐息が漏れる。
「ぁ、アッいぃっ、そこッん、ぁんっだめッ」
「ふ、どっち?」
「わからな、ッぁン!」
「イイんだよな?めっちゃ締めつけてくるし、俺も気持ちいいし」
「ハァ、しゅんッ、」
「コウジ、めっちゃ好き!」
深く口づけをしながら、パンパンッと腰を打ち付けるように深く胎内を抉っていく。
「ァ、あっ、激し、ンッも、ダメっ変に、なるからッ」
太い塊に敏感な場所を荒らされて、繰り返し訪れる射精感に喘ぎ声が抑えられない。
「ンッ、ハァ、いい、ヤバい余裕ない…ハァ」
極上の締めつけに、再び絶頂期が近づき…
先にイッてしまわないよう、右手でコウジの前に触れ、溢れる液体を塗りつけながら射精を促すよう激しく扱く。
「あぁッそこ、イクっも、いくって、ァッあァ!」
急にキタ前への刺激にびくん、と身体が震え、あっという間に瞬助の手の内に熱い想いの全てを、激しく散らし出す。
「俺も、イクッ!」
その瞬間、入り口をキュッと締めつけられ、瞬助もビクビクと震えながら熱いそこへ思いの丈を注ぎ尽くす。
「んっ、は、しゅん」
「ふぅ、めちゃくちゃ気持ちいい」
射精後も細動する胎内を味わって、
ゆっくり刺さっているものを抜いていく。
そしてコウジの横に寄り添うように横になり、柔らかな髪を撫でる。
「も、眠い」
流石に疲れたコウジ、瞬助が退いて、力が抜け、急激な眠気に襲われる。
「んー、まだまだしたいけど、明日もできるし、今日はここまでにしようかな」
明日から連休だから、やりたい放題!と思いながら呟く。
「…ばか」
まだまだやる気満々な瞬助に呆れながらも、そのまま眠りに落ちていく。
「おやすみコウジ!」
可愛いコウジの頬にキスを落としながら囁く。
そうして大会前日でも関係なくコウジを愛し尽くす瞬助だった。
《ばれてた?》終。
《陸上大会予選で》へ続く。
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はい^ ^新作章完結です!ここまで読んでくださってありがとうございます^ ^しおりやお気に入り、ハートも沢山本当に有難いです^ ^
コウジたちはイチャコラ多めですが(^^;;攻めが受け大好き症候群なので勘弁してやってください(^^;;こんな感じでコウジたちの物語は続いていきます^ ^文章は下手くそですが(^^;;
今度は陸上大会なので、瞬助の見せ場が少しはあるかな(^^;;
良かったらまたお暇な時に覗いてみてね(o^^o)
ありがとうございましたm(__)m
あ、アトリエブログも更新したので良かったら(^^;;
悠希乃諒。
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