「大胆だな、はじめてなんだからオトナしくしてていいんだぜ？」 コウジを見つめ、からかうように言う瞬助。 「っ無理無理、そんなの…」 入る訳ないって！ 急に恐くなって嫌がるコウジだが… 「コウジ…大丈夫、受け入れられるって、コウジなら…俺を信じて、な」 優しくなだめる。 「…瞬助」 ここで瞬助を突き放したら…また、逆戻り…瞬助を傷つけてしまう。 でも… 本当に恐い… 意気地のない僕… 軽く自己嫌悪に陥っていると… 不意に熱く口付けしてくる瞬助。 「コウジ…愛してる。…俺はお前とひとつになりたい…」 キスを終え、手のひらを優しく握り…瞳を重ねて伝える。 瞬助の願い… 「……、ん…好き、瞬助…」 僕が受け入れなきゃ…何もはじまらない。 アキ兄に比べたら…僕は甘えてるから… コクンと頷き、そっと瞬助の唇に不器用にキスをする。 「あぁ、もう可愛すぎっ…絶対抱く！」 片腕でぎゅっと抱きしめてそう言い切る瞬助。 「瞬！？…っぁ！んっ」 すぐさまコウジの前に触れてきて軽く優しく揉む… そして精液を擦りつけながら…後ろの入口を弄りだす… 「ここ、力…抜いて…コウジ」 耳元でまた囁く… 「ん…ぁっや…っ」 言われた通り力を抜く。 タイミングよく中指をクッと押入てくる… 「…瞬っ」 ぴくっと身体が震えるコウジ…また締め付けてしまうが… 「もっと、足開いて…」 恥ずかしくて、瞬助の進入する手を挟むように閉じている足をぐいっと開かされる。 「ァ、やだ…っ、ァ、駄目…なにっ…ァん、は、ァ！」 羞恥心に浸る暇なく…瞬助はコウジを攻めていく… 後ろへ進入させた指を前後させながら…さらに足を開かせたまま身体を割り込ませ… 胸や首筋にキスを落としながら身体をあちこち愛撫し…唇へたどり着くと、深く口付けを仕掛けてくる… 「ふっ…んっ、ッ」 舌を絡め吸い付かれ…苦しくなるような激しいキス… その隙に指の数を増やし…奥までイレ込む… クチュクチュと指で中を掻き混ぜられ… 「っだめっなん、か…変っ、しゅんッ」 初めてのバショを弄られまくっておかしくなりそうなコウジ… 「待てよっ…」 不意に瞬助は自分のビンビンに勃ち上がったモノを表に出して…コウジの腰をやや引き上げ後ろのすぼみへ充てがえる。 指でその入口を少し開かせて… 「コウジ…」 一度、こめかみにキスを落とし囁き…