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第90話

「休みなんだからいいだろ、つーか、俺はそのつもりで今日は外出しないから、コウジと一日ラブラブするつもりだからな!」 「なっか、勝手に決めないでよ…」 「SEX、ヨかったよな?コウジだってあんなによがってたし!」 「ばかっもう、馬鹿っ!」 瞬助に見せてしまった醜態… 恥ずかしさやら情けなさがこみあげてきて… 瞬助を叩いてしまうコウジ… 「っ…暴れんなよ、ったく、あぶねーな…」 両手を掴んでコウジの動きを止めながら… 「…っ」 「って、なんでソコで泣きそうな顔するんだよ。わかったよ、やらねぇから…泣くな!」 「泣いてない、」 「嘘つけ…、…マジよくなかったのか?」 「え…」 「俺は…コウジとSEXできて、コウジん中、すげぇ善くて、いつもより早くイきそうになるくらいマジで気持ちよかった…」 「……、」 「コウジもそうだと思ったんだけど違うのかよ…」 「…しゅん、」 瞬助と愛し合えて…良くない訳ないけど、そんなこと口にだして言うのは恥ずかしい… 「……」 瞬助はじっと見つめたまま… 「……よ、」 よかったよって、一言…いうだけ…でも… 「ん?」 「……っっ、言えるわけないでしょ!」 やっぱり恥ずかしくて言えないっ!! 「ち、」 軽く舌打ちする瞬助… 「しゅんすけ!?」 わざと!?怒って呼ぶと… 「じゃぁ、絶対気持ちイイって思わせてやるよ」 「え、しゅん!?」

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