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第97話

「じゃ…、今度はイかせてやるから…」 敏感なコウジの反応を感じながら… 「俺の、入れて欲しいって言って?ここに…」 ナカから膨らんだコウジの前立腺を撫でて煽り… そんな意地悪な要求を囁く… 「えっ…やッ、そんな…っんァ…」 「ならイかせない」 瞬助はコウジのソレの根本を掴んで抑制させる。 「やッ…瞬っ!離し…」 「な、言って?」 眼鏡の奥で意地悪に見つめる瞬助を恨めしく見返すが… 「っ…もぅ、」 「ん、」 瞳を覗き込んで待つ瞬助。 「…瞬の、入れて。瞬のが欲しい…」 羞恥心から小声になりながらも、なんとか伝える… 「コウジ…」 そんな様子がさらに可愛らしく見え… ドキリと胸が高鳴る… その言葉を聞いて、嬉しそうに微笑む瞬助。 コウジのソコを犯していた指を抜き、代わりに瞬助の想いが詰まった肉棒を、そこへゆっくり再挿入していく… 「ァ…ハァ、瞬っ」 ナカを押し広げる圧迫感と熱を痛いほど感じながら…瞬助に身体を委ねるコウジ… 「愛してる…コウジ、お前だけ、すげぇ愛してる…」 奥まで到達し… 一旦動きを止めて、大切な想いを伝える瞬助… 「ハァ、瞬…ッ、僕も…」 「ん…」 愛しく見つめながら… 言葉を待つ… 「僕も…愛してる、から…瞬のこと…」 そう囁く… 「あぁ…」 そう、また嬉しそうに笑顔を見せる瞬助… そんな姿にやはりドキッとしてしまう… 「一緒に気持ち良くなろう…」 瞬助はそう囁いて、コウジのナカを深く味わうように腰を揺らしはじめる… 身体を隅々まで愛撫しながら…合間に口付けて… コウジの心も身体も愛し尽くしていく… 「ァ、ンッ、ハァ…ァんっ」 また痺れるような快感の波がきて…甘いコエが漏れてしまう… 「コウジッ…っ、」 瞬助は、さらに素早く激しく突き上げていき… それと同時に、コウジの前を握り…先を擦りつけて扱いていく… 「ぁァッ、も…ッ、ァッ…ダメッ…、イクッ!」 ナカとソトを同時に攻められ堪らず悶えるコウジ…

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