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第138話

「コウジ?」 肩を揺らして呼ぶが… 「ん…」 少し反応するものの、やはり入眠中のコウジ…起きない。 「えぇ!?マジ、今の寝言?」 起きてるのかと思うくらいはっきりとした寝言に、びっくりする瞬助。 「……っふ、くくくっ」 コウジの寝言を思い返して、可笑しくて吹き出し笑いをしてしまう… 「どんな寝言だよ、ほくろ取るって!」 「マジ、コウジ面白過ぎ!!」 朝からコウジの寝言に和みながら… とりあえず、起きて早朝勉強をしていると、コウジが寝返りをして起き出す。 「お、起きたか!おはよー」 そばにいき、おはようのKissを落とす。 「ん…おはよ」 メガネの瞬助に、ドキッとしながらも…ゆっくり起き上がる。 「そうそう、お前、朝、寝言いってたぜ」 さっそく早朝の出来ごとを話しはじめる。 「え?」 「覚えてない?」 「言わないよ寝言なんか…」 記憶に無いことで否定するコウジだが… 「言ったんだよ、起きてるのかと思うくらいハッキリ!」 「言わないよ」 なかなか認めないコウジ。 「言ったんだって、ほくろとってって…ふっ!」 言って思い出して再び笑いが込み上げる。

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