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第153話
「ちょ…しゅん!」
「もう一回だけ!」
そう優しく触れながらお願いしてくる。
「ァ…や、もう…ダメ!」
瞬助から逃れようと、ベッドサイドから下にずり降りるコウジ…
「どして?」
瞬助も降りて来て、聞きながら手を伸ばし、前を握り…扱いてくる。
びくっと身体を震わせ、快感に動きが止まる…
「そ…っァ、んっ、ちょ、指っ…入れっァッ」
そこへ、すかさず後ろの入り口へ指を挿入し攻めてくる瞬助…
「凄い、吸い付いてくる…感じてるだろ?」
コウジのソコはひくひくして、かなり敏感…
「や、やだぁ…ァあっ、んン…」
床に膝をつき、ベッドサイドに頭を預け、与えられる快感に流されそうになるコウジだったが…
必死に首を振る…
「そんなに嫌?」
身体は反応を返しているのに、いつまでも嫌がるコウジに、そっと後ろから抱きしめ聞く…
「や…、だ、って…部屋に、帰れなく、なる…から、ァッ」
「いいじゃん、ここで寝れば…」
「ダメ…っ、明日は…当番の日ッ」
「俺が起こしてやるって…」
「ッ…ァ、ソコ、だめっ」
巧みに性感帯を刺激してくる瞬助…
甘いコエが漏れてしまう…
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