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第160話
さらに、もう片方の手で右の乳首を摘み…
反対側のピンクにたつ突起へ、カリッと歯をたてる…
「アァッ!ッ…や、だめッ、ぁ…イクッ、あァ!!」
その瞬間…
脊椎から電流が走るような感覚が駆け巡り…
瞬助の与える刺激に、堪えきれず、ビクンビクンと激しく…
悶えながら達し、ビュッと瞬助の手に白液を浴びせかけてしまう…
「ッ、ァ…すげ、シまるッ出すぞッ!」
さらにキツく締め付けられ…
ブルっと瞬助も震えながら、ようやく絶頂を迎え、ビュビュッと胎内へ想いの丈を出し尽くす…
「あ…ッ、はぁ…ふ、」
ナカに多量に吐精された感覚がリアルに伝わり…
ひくひく震えてしまう…
「は、はぁっ…ふー最高!」
満足げに呼吸を整えながら、コウジにKissを降らす…
そして、コウジのナカの痙攣が落ち着くまで、それを味わったあと、そっとナカから退いていく…
「…ッ、」
まだ中に余韻が残り、下肢がしびれるコウジ…
息遣いは次第に落ち着いてくるが…
動くのがおっくうなくらい、身体中が脱力感に支配される。
そしていつも来る睡魔が…
部屋に帰らないといけないのに…
身体が動いてくれそうにない…
「コウジ…」
そっと寄り添い名前を呼ぶ。
「ねむい…」
そう呟いてしまう…
「寝ろ、ちゃんと起こすから…」
そっと瞼を手で覆い、瞳を閉じさせながら…囁く瞬助。
「ん…」
そのまま、やはり睡魔に負けて深い眠りに落ちていくコウジ…
「ふ…可愛い」
そんな様子を見て、自然と囁いてしまう。
いったん起き上がり、片付けをして、再びベッドに戻って、コウジの身体を軽くタオルで拭いてやり、パジャマを着せる。
「……」
コウジは…すっかり寝付いて熟睡中…
こうして本日もコウジを隣に寝させ、満足げに抱き寄せて眠りにつく瞬助だった。
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