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第176話

「今日の寝言は、氷ったなすびでしたーふふっ、あー面白い」 そう締めくくって動画撮影を止める瞬助。 「コウジのモーニングコール面白過ぎだ…」 ちょうど起床予定時間10分前くらいだったのでそのまま起き出し、身支度をして早朝勉強をはじめる瞬助。 しばらくすると、コウジが寝返りを打ち、目を覚ます… 「…ん、」 「お!起きたか?おはよー」 「ん、おはよう…」 まだ寝起きでぼーっとして目をこするコウジへ近づき、唇へkissを落とす… そして早速報告。 「お前、今日も寝言いったぜ!!」 「えっ言わないよ寝言なんか…」 記憶にないコウジは、やはり否定するが… 「いーや、今日は証拠がある、まてよー」 ニッと笑い携帯電話を出す。 「え?」 「これ、見てみろよ!」 そう録画した動画を見せる瞬助。 「えっ!」 2人で一緒にみている… 「ふっあはははっやっぱ笑える!」 寝言を言っているコウジを見ると、抑えきれず瞬助は腹を抱えて爆笑する。

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