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第190話
「もっとしたい?」
「…ん、気持ちよく…なりたい、しゅんすけ」
スイッチが入ると欲望に逆らえなくなるのか…
瞬助を締めつけながら、はにかむように…そうねだる…
「…っ、」
そんな可愛らしいコウジを見てしまうと…
「ヤバイな…」
どくんと、心臓が鳴り…
猛る想いを抑えられなくなる…
「…コウジッ愛してる!めちゃ、愛してるッ」
コウジを抱きしめ、再び復活し膨張した瞬助の想いを、奥へ奥へと突き刺していく…
「あ!ァっ、しゅんッ…ひンッ」
待ち望んていた感覚に身体が震えて、瞬助を招くように、コウジも腰を揺らす…
「ァ、イッ…ァあ!すご…しゅんッ…深ッあ、ァ…待っ、ァんッ、いくっ!」
「コウジ…あ、最高ッ」
初めて風呂場で淫らな行為をして…
濡れに濡れた2人…
まいにち少しずつコウジをイかすテクを磨いていく瞬助…
そして、だんだんとその快感に抗えなくなってくる。
冷静に戻った時…、その自分の変化が怖くなるが…
今更後戻りはできない…
日々求めてくる瞬助に流されてしまうコウジだった。
《あれから2週間》終
《ヤキモチ》に続く。
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