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第37話

◆◆◆ 平蔵の膝の上には艶っぽく……そして可愛く喘ぐみーくんがいる。 続きをする前提での風呂はイコール……セックスする前の準備なのだからみーくんは平蔵に中を洗って貰っている。 平蔵に寄りかかり、両脚を広げているみーくんは本当にエロい。風呂場に鏡がある理由ってこういう姿を見る為だったっけ?なんてさえ思う。 本当は髭剃りとかに使う為なのだろうけど、目の前の鏡には悩殺ポーズのみーくんとそれをいやらしい目で見るオッサンが映っている。 俺はどーでもいい!!となるべく自分を見ないようにする平蔵。 みーくんの中は指2本を飲み込んでいい具合にほぐれているように見える。 指を出し入れする度にグチュグチュという音とみーくんから聞こえる息遣いが浴室に響く。 鼻息と吐く息が交互に聞こえて、可愛く喘ぐ声も聞きたいなんて思ってしまう。 でも、声を出さないみーくん。 激しく抱いたら我慢出来ずに声を出してくれるだろうか? いやいやいや、なんでエロい方向で声を出させようとしてるんだ?俺は……。 目を閉じて感じるように息を荒く吐くみーくんを鏡越しに見る。 シャワーを使い中を綺麗に洗う。 「んんっ」 おっ!!と思った。みーくんがシャワーに反応して声に近い息遣いをしたから。 あっとか、んっ……までは声は出してくれるようでシャワーを強めにあて、中を刺激すると「あっ、んんっ……」と繰り返す。 このまま……声を出してくれたらいいなあ。 エロい調教で出させるとか……変なエロ雑誌かビデオのようだけども。 みーくんの腰が平蔵の指の動きに合せて動いている。 「みーくん……気持ちいい?1回イッとく?」 平蔵はシャワーを置くと感じて既にビンビンなみーくんの可愛いおちんちんを掴む。 みーくんが頷いたので掴んだまま、前後に動かす。 「あっ……」 艶っぽい声を出すみーくん。 「みーくん……腰動かして」 平蔵が言う通りに腰も動かすみーくん。 しばらく擦っていると先端から白い白濁な液体が勢い良く出てきた。 さすが……若いだけあって元気な感じだ。 俺とかジジイだからドロッていう感じだもんな……なんて感想を心で呟く。 息を荒げながらみーくんは平蔵に寄りかかってきた。 「気持ち良かった?」 その質問に頷くみーくん。 はい。とかうん。とか聞いてみたいな……なんて思う。 「じゃあ、風呂につかって上がるか……」 みーくんを浴槽に入れてあげようと立ち上がる平蔵。立ち上がると股間が座ったみーくんの頭近くにあるのが鏡に映り、そういえば学生時代、修学旅行で広瀬の頭に自分のチンコを乗せて「ちょんまげ」とかやったよなあ……と思い出した。 でも、みーくんにそれは出来ない。 「みーくん浴……そう……」 浴槽に入ろうと続けようとしたけれど、みーくんがカプっと平蔵のちんこを咥えたのだ。 まるで目の前の餌に食いつくワンコみたいに。 「みーくん!!」 慌ててみーくんの頭を掴むがすごく吸い付いてくるのだ。 「あっ……みーくん……」 まだ下手くそ。歯が当たるのだけど……気持ちいい。 ぎこみなさがまたそそる。 自然にみーくんの頭を撫でる平蔵。 「きもち……いい」 みーくんを気遣うわけで言った言葉ではなく、本当に気持ち良いから出た言葉。 「みーくん……出ちゃうからダメ」 これ以上フェラされたらみーくんの口の中に出てしまう。 「みーくんの中で出したいから」 つい、本音を言葉にしてしまうとみーくんは離れてくれた。 口内に出す危機は免れた瞬間だった。

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