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第41話
平蔵のモノが奥まで届く。
みーくんの気持ち良い場所が突かれる。
「あっ!!!」
身体がビクビクとなって快楽が血液と一緒に回ってくるみたいで気持ち良さに喘ぎ声が出るみーくん。
必至に平蔵にしがみつく。
ギシギシと音と平蔵の喘ぎ声も聞こえてくる。
平蔵が腰を動かす度に刺激がきてみーくんはトロトロになってしまう。
「ふぅ……ううっ……」
大きく息を吐くみーくん。
もう……いく……!!!
心で呟いて平蔵の首筋に抱き着いた。
自分の下のみーくんの身体が痙攣してキツく抱き着いてきたのでまた彼がイッたのだなとわかる。
顔を見ると頬が紅くて潤んだ瞳でトロトロになっている。
「みーくん……可愛い」
イッた顔も可愛いみーくんにキスをする。
「みーくん……後ろから突いていい?」
もっとトロトロにしたい!!
平蔵のエロ神が降りた瞬間だった。
◆◆◆◆
ギシギシ、
パンパン!!!
部屋に響くエッチな音。
バックで何度も突かれみーくんは何度イッタか分からない。
セックスがこんなに気持ち良いなんて……。
みーくんはドライで何度もイッて頭がもう何も考えられなくなってしまっていた。
◆◆◆
「うう、みーくんごめん」
ベッドの上でグッタリとしているみーくんに謝る平蔵。
気持ち良さにみーくんを夢中で抱いて気付くとグッタリとしていたのだ。
みーくんは大丈夫と首を振る。
「夢中になって……その……気持ちいいからみーくんが……凄く欲しいって」
しょんぼりとした平蔵の言葉から凄く欲しいと聞けたみーくんは自分の気持ちが伝わったと嬉しくなった。
平蔵の手を掴むと手のひらに「ぼくもきもちよかった」と書いた。
その言葉に照れる平蔵。
「ぼくもたくさんへいぞうがほしい」
続けてそう書いた。
「みーくん!!」
嬉しそうにみーくんを見つめる平蔵。
「だからてかげんしなくていいよ」
手のひらにみーくんは大胆な事を書いて微笑む。
「みーくん……そんな大胆な事を……本当に俺……手加減しなくていいの?」
平蔵の言葉に頷くみーくん。
平蔵はその後直ぐにみーくんにキスをしてエッチが再開されたのだった。
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