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※お仕置き→sideY
「ッ……あ、ああああ、ンンンッーーッ、ふ、あ、う、と……っ、とま……っね……ァあ、あああ」
ビクンビクンと内股を痙攣させて、弛緩しきった身体では溢れてしまう体液を止めることもかなわず、目を見開いて口を開いたまま東流は声をあげる。
出し切ってちょろちょろ溢れるくらいになるのを確認すると、手にしていたシリコンのリングを伸ばして、
「漏らすのキモチいいだろ?」
蕩け切った顔つきのままの状態に微笑みかけて、伸ばしたリングで玉袋の根本につけて食い締める。
「でも、トールはメスだからね。ザーメンでないようにしないとね」
なるだけ猫なで声を出しながら、縛ったところを指でたどる。
「ッ……あ、あ、いて……ッよ……っ、も、……や、あ、ほ……しの……に」
たどたどしい口調でねだるのを無視して、ブジーで浅く尿道を再び擦りながら、
「お仕置きって言ったでしょ。欲しいものは、その後だよ」
コツコツと再び奥の前立腺をつついて、悲壮な表情を浮かべる東流の涎でべたつく唇をそっと吸いあげる。
力が抜けてきて、鼻先から熱い吐息が漏れて額にかかる。
舌先を吸いあげると、背中を震わせて八の字に眉を寄せながら俺の胸の中で悶える。
愛して欲しいと訴える身体に、何度も前立腺をいじり倒して、ブジーを引き抜く。
背中が弓なりに反って、ぴしゃっぴしゃっと飛沫をあげて潮を吹く。
汗ばんだ身体が切なく痙攣するのを撫で回しながら、唇へ唾液を流し込み、再びブジーを使って尿道を抉りあげる。
視線のみで顔を見遣ると、すでに意識も朦朧としているのか、涙を垂れ流しながら、宙を凝視している。
唇を外して頭をなでて、ブジーを抜くと、透明な液体が勢いを無くしてたらたらと漏れ続けている。
「……ひ、……っい、……っあう、あう…………うく……うっ、ひもち……い……っ、いい……ああう……」
完全に理性をすっ飛ばしているようで、口にする言葉も意味をなさなくなっている。
「潮とばしまくりで、いやらしいね。トールは。脚を開いて、ねえ、ほしいものを言って?」
耳元で囁き、前面に回って頭を撫でると、東流は脚をのろのろと開いて恍惚の表情を浮かべる。
「あ、あ……あ、ッや、……っほひ、ひ……っこ……」
東流は、俺の少しだけ兆したペニスに唇を押し当て、鼻をならしながらペロペロと舐める。
くちゃくちゃとする音に視線をやると、理性をなくしているのか、自らのペニスを自分の手でいじりまわしている。
いやらし過ぎて可愛い。
「そっちじゃないだろ?」
俺は、手を伸ばしてグッとアナルプラグを引き抜いて、甘やかすような口調で命じた。
「すっかりトロトロだけど、俺のコレ欲しかったら、グチョグチョにして誘ってよ。トール」
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