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※理科実験室→sideY
流石の東流も、試験管を突っ込んだらかなりビビッているのか、表情が変わり額に汗を浮かべている。
もちろん割れるようなチャチなものではなく、強化ガラスなのでちょっとやそっとでは割れはしない。
ンな危ないもの、使うわけないのに信用ないな。
でも、教えてなんかあげないけどね。
「……ッく、や……ッ、割れ……ちまうって…………」
焦っている東流が可愛くて唇をぺろぺろと舐めながら、少し試験管を抜き挿しして、隙間をつくりもう1本挿しいれる。
ビクビクと震える身体が愛しい。
力を入れられないのか、すがるように伸びてくる腕をギュッと握り締める。
我ながらヒドイ奴なのは、分かってる。
「もう1本、入れようか。力抜いてね」
囁きながら、カチカチと音をたてて、2本の試験管を動かす。
「ッ……は、…………ァく……ッ、や……め……、ッわれ……っ…………く……ッ……や……も、れ……ッ」
力を入れられないのが辛いのか眉をキュッと寄せ、尿道まで緩んでいるのか、チョロチョロと力なく尿が溢れている。
「おもらししちゃった?…………大丈夫、そっと入れるからね」
首を横に振る東流を無視して、ズブズブと中に三本目の試験管を押し挿れる。
「ひッ……ッ…………あ、あ、あ、あ、………い…ッく……や、……ッ…………ッ」
ビクビクと身体を跳ねさせて、力を入れられないからか、精液が勢いなくドロドロとさきっぽから漏れ出す。
イッてる身体に力を入れられないなんて、苦しいよな。
脚を開いて少しでも割れないように身動きを最小限にして、漏らすようにしかイケないのは、縛っていなくても精神的に緊縛しているようで、興奮する。
「可愛い。おもらししまくりだね。こわいの?」
カチカチ音をたてながら、試験管を出し入れして、奥の前立腺を突き上げ、試験管の丸みを帯びた底でくりくりと刺激する。
「や……ッあ、ああ、…………ッこ、こええ…………ッこえ……えっから……ッ…………ッ」
ついに涙をながしながら、首を何度も振って壊れてしまったように精子を垂れ流す姿に興奮して、俺は一気に試験管を引き抜いた。
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