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※理科実験室→sideY

何度も欲を吐き出して、漸く身体を離すと東流は頭もトんでしまっているらしく、目を見開いたまま舌をはみ出して痙攣を繰り返している。 コレ、東流じゃなかったら、ヤリ殺してるよな。 唾液まみれの顔をちろちろと舐めて、汗だくの身体を撫でながら、実験台の上に痙攣し続ける身体を降ろす。 精液や体液に濡れてぬらぬらしている身体は艶めかしくて、癖になる。 萎えたペニスをパンツにしまいこんで、雑巾とタオルを用具入れから出すと、東流の身体をそっと拭う。 「……ふ…………う……うンッ……ん」 拭うだけでも感じてしまっているのか、ビクンビクンと震えて甘い吐息を漏らしている。 汚れた身体を隅々まで拭き取り、アナルを開いてそそいだ精液をかきだす。 意識を戻した東流の表情はすっかりとろけ切っていて、たまらないように眉を寄せて後処理にも快感を覚えているようだ。 「ホントに可愛いすぎ」 身体を離してビシャビシャになった実験台の上と下を雑巾で拭いとり、シンクで試験管と一緒に洗う。 まだ、東流は実験台の上でヒクヒクと身体を痙攣させたまま、ぼんやり視線を俺に向けている。 も、いつまで、煽り続けんだか。 「やす…………なあ……おもいで、できた、か?」 掠れた声で問われて、洗ったものを乾かしながら視線を返す。 「……うん。トールとの、学校でのおもいで、ひとつ増えたよ」 そう返すと、東流は目を細めて嬉しそうな表情を浮かべて笑う。 「……よか、った。おればっかきもちよく、なっちまったきがした」 何をどう考えてるのか分からないが、言ってることはあんまりにも可愛すぎるだろ。 「気持ち良くなってるトールを見るのが、俺はだい好きだよ。……帰りどうしようか?」 東流のバイクにタンデムで乗ってきたのだが、この様子だと運転させるのは危ないな。 東流はちょっと天井を見上げて、少しぼんやりとしてから視線をこちらに向ける。 「やす、うんてん、たのむ」 まだ、情事の後を残した表情は、たまらないくらい扇情的で、もう一度ヤリたくなるのをこらえてシャツを着せる。 「分かったよ。なあ、帰ったら、もう一回いい?今度はさ、縛りたいんだけど」 俺の言葉に東流は、迷いなくうなずいてまるで命じるように俺に告げた。 「いーぞ……ぜんしん……しばれ、よ」

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