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※【番外編】帰り道→sideY
「少し腰を浮かせてくれる?」
素直に身体を浮かせた隙に、海に行った時に使ったレジャーシートを尻の下に敷いて、東流のスラックスと下着を降ろして下肢をはだけて脚を開かせる。
ひくっひくっと内股を開きながら、唇を開いて俺を見上げる。
「こ、ここ、どこ?」
窓から外が見えるのが気になるようだ。
俺の車は軽自動車なので、そんなに車体は高くない。
人が来たら簡単に覗ける。
「駐車場だよ。覗かれちゃうかも?」
羞恥を煽りながらくぷっくぷっと指を押し込み、チュッチュと舌をしゃぶる。
興奮しているのか、東流は、脚を開いたまま腰を俺の腕に押し付けてくる。
酔っているせいもあるのか、大胆でいやらしい仕草に俺もあおられて、余った掌で軽く東流の玉袋をもみあげる。
みるみるとペニスからはガマン汁が溢れ出し、開いた目は快感に潤んでくもる。
唇を離して、耳をしゃぶりながら窓の外を見やって、
「窓から丸見え。どうする?こんなはしたない姿、知らないやつに開帳しちゃう?」
意地悪く問いかけると、東流は、とろんと仕切った目をむけて首を横に振る。
「あ、……っん、ふ…………っう、ぜんぶ……やるの……ヤスだけだから…………っ」
いやいやと首を振って可愛いことを言ってくれる。
「でも、こんなとこでしてたら、見られるぜ」
浅いところを捏ねるように掻き回して、指で襞を絡めながら奥まで何度か突き上げては、浅いところに戻す。
「あー、もうビシャビシャ、やらしいな。ホントはみられて感じるいやらしい淫乱なんだろ?トールは」
意地悪く囁きながら、指の動きと連動するように舌を耳の穴へと抜き差ししていたぶる。
東流のアナルは奥にほしいと訴えて腰の揺れが収まらないようだ。
「ほら、なにがほしいの?駐車場で、何をどうされたいのか言ってよ」
俺は東流を追い詰めるように聞き返した。
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