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※【番外編】帰り道→sideY

狭い軽自動車の中だから、動きが制限されてかなり自分でも興奮しまくっていることがわかる。 俺と東流は長身の方なので、普通でも狭いなと感じるのに、ココでやること自体がかなり無謀な気もしている。 人間ってものは、困難にぶつかるほどもえるものだ、と、思う。 こじつけだけど。 ゆるやかな愛撫を施しながら、少しづつ理性を摘んでいく。今日はアルコールも入っているし、崩しやすい。 「ッ……ふ、………………ヤス、…………そこばっかり…………やだ」 首を軽く振って泣きそうに顔を歪めるのが可愛い。 もっと、虐めたくなってしまう。 「そこ、って、ドコ?」 意地悪く問い返し、入り口を指で拡げて垂れ落ちる先走りを含ませでなじませていく。 「ッ………………ッ…………あ、だから…………あなる、の……いりぐち…………」 「出口じゃなくて?」 揚げ足をとるように言葉を返すと、肌がカッと熱くなり視線が揺らぐ。 無意識にここをもう入口だと認識しているのを、意識させてやると、意図を把握して顔を歪める。 「もう、いりぐち、だったね」 くぷっくぷっと抜き差しを繰り返し、視線を合わせて笑いかけ耳元で囁く。 「ね、どうして欲しいの?トール。言わなきゃわからないよ」 再度問い返すと、熱に浮かされた表情を浮かべて唇を開かせる。 「…………おく、おくに、やすのちんこいれて……」 「駐車場なのに、いいの?」 あくまでも自分で欲しがっているのだと、認識させる。 俺が無理やりなのではなくて、欲しがるのは自分だと。 「ん……ッ、はあッ…………駐車場でも……いいか、ら……ッほしい…………なかに、奥に……ヤスがほしい」 脚を開いて腰を浮かせてねだる扇情的な様に俺は興奮を隠せない。 ほとんど真っ暗で、遠くの公園のライトしかないこんな暗がりで、求める東流ばかりが浮き上がって見えた。

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