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※【番外編】卒業旅行→sideT
きめの細かい白い砂の上で、康史は俺の腰を掴んで、海パンをめくって尻肉の間を舌先でねぶるように舐める。
なんだか、不安でたまらなくて、俺は康史を身体に感じ取りたくて仕方がなかった。
水の中で、腕を取りはぐって沈んでいく体を眺める場面がなんども頭の中で繰り返される。
本当に俺は、すくえた、のか?
都合のいい、夢じゃないか。
康史が生きている証を、身体に刻みたくてたまらなくて、かなり疲れているのを無理に誘った。
前が痛いほど怒張してて、俺は中に、康史をほしがっている。
「おしりを舐められるの、すき?」
康史の問いかけに頷くと腕とられて、尻肉をぐいとつかまされて押し開くようにもたされる。
穴が外気に晒されて、はくはくと既に開閉をしているのを見つめられる。
「ン……ッふ……っ……はっあ、はあ」
「可愛いよ、トール。ここを、俺のおちんぽハメるまんこにして欲しいって、おねがいしてよ」
俺に卑猥な言葉を要求しながら、穴の窄まりの皺を丹念に舐め始める。
身体が興奮してたまらない。
波打ちの音だけで、静寂の海岸にはくちゃくちゃといやらしく響く粘液の音しかしない。
「…………ッ、ん、ふ…………おれ……の…………けつ、穴…………やすのおちんぽの…………まんこにしてくれ」
唸るように、告げる。
身体が熱くてたまらない。早く入れてほしいとばかり考えてしまう。
「いいこ、ちゃんとおちんぽ入れるまんこにしてやるよ」
ぬりゅっと長い舌が穴の中に入りこんで、ぐちゅぐちゅっと唾液を含ませながら中を舐められる。
「ンくッ……あ、あ、……っく、ふ…………」
指を舌と一緒に含ませながら、ゆるゆると入口をなでまわしながら、中に入ってくる。
「あ、……ふっ、ああッ…………ッく……う」
「トール、気持ちいい?狂うくらい気持ちよくしてあげるからね」
優しい声音に何度も頷いて、指を増やされてもっと中に欲しくて、尻肉をもっている腕を強くひきあげる。
「……お、おく……っ、も…………っ、ああ、ッ…………い」
一刻も早く、康史が生きている証が欲しくて。丹念に解して中をかき混ぜ指の動きに切なくて、腰が揺れて息があがる。
たまんねえよ。
そんなんじゃ、ぜんぜん、たんねえんだよ。
「く、ふっう。ああっく、やすの…………なげえちんぽぶちこんでッ…………ッハァ……ッも、ぉ…………」
全身でほしいと、せがむ。
オマエを感じたい。
熱を体の中に全部、ぶちこまれて、とけちまいたい。
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