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※【番外編】新生活祝い

康史は少しだけ入っていたバイブもズルっと引き抜いて、俺をじっと見て優しい表情で微笑む。 「ちゃんとあげるから、椅子から降りて、ヒガシにも見えるように四つん這いになって脚を開いておねだりしてよ」 頭をそっと撫でられて、俺はすぐにうなずくと肘掛けから脚を下ろして、うかされたようにふらつく足取りで身体を曲げて膝を床について両足を開く。 羞恥になのか、中の疼きにか身体が熱くて仕方がない。 「トール、手のひらでお尻のお肉を横に開いて中を見せてよ」 膝立ちで視線を合わせられ、東山に見えるように尻たぶを横に開いて、ひくついてたまらないアナルを空気に晒す。 「…………ッん、はや……はやく……ッ…………ほしい…………やすの……おちんちん…………なかに、ッ………くれ…」 鼓動がバクバクして、穴の中も刺激がほしくて、思わず指を入れて中をかきまわす。 「ダメだよ、わるいこ、すこしも我慢出来ないの?」 ぱちんと尻を打たれて、指を引き出しひくつくそこが切なくて俺は鼻を鳴らす。 「…………おねが……あ、なか……ッも、ッじんじんして……たまんね…………ッ」 「……指でいたずらしたから、だあめ。俺のちんぽより、ホントは指のが好きなんじゃないの?」 意地悪に尻をぺちぺちと叩かれて、俺は首を横に振る。 「ッや……ッあ、やす……おねが……ッ、ああ、も、おしりに……ッほしい……やすの……ッちんぽで……ッおねがい……ずぽずぽ犯して……ッちんぽほしッ」 苦しいくらいの熱で、俺のあたまはもうイカレまくっている。 東山がいるのに、ヤラシイ言葉でねだりまくっている。 「可愛い…………俺も限界だよ」 康史は耳元で優しい口調で囁き、ズボンを下ろして俺の腰を掴むとぐぷっと音をたてて、深々と俺をグチグチと奥まで突き上げた。 「ッ……っひあ、あああッ…………あッくう……あああ……きも……っひい……ッ」 抉るように胎内深く潜り込み、全身を熱がかけめぐる。 もっと欲しいと求めるかのように食らいついて肉の感触に溺れていく。 全身から吹き出すのは汗のようで、まるで潤滑油ように康史の身体と密着する。 溶けてしまえと、いつも、この時は思う。 「ッ……ッあ……ああ、……ッく、ん……アアッ……アア……ッグあ……ッ」 身体中すべて、康史と溶け合いたくて腰を押し付けて吠える。 「ッ、トール、トール…………大好き…………」 「ッあ…………やすっ…………ああっ……ッ…………とけ、ゆ…ッ…っ…も………ぐちゃぐちゃ……し、て…………」 奥まで貫かれて何度も熱い粘液をながしこまれ、全身が弛緩する。 すべてを、侵食する熱にただ俺は溶かされ続けた。

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