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※絶対絶命 →sideT
こいつらのチームの名前は何だったか、あまり覚えてない。周りをぐるりと見回し、ここに居るやつらの顔は全部覚えた。
俺は頭は良くないが、記憶しようと思ったことは大体簡単に覚えられる。
俺は言われたとおり、ばさばさと着ているシャツとベルトを外したパンツを脱いで、下着をずり下ろした。
這うような視線にたまらず俺は視線をうつむけた。
こんな怒りを覚える恥辱は初めてだ。
「やっぱりスゲー鍛えてんだなァ。ちんこも無駄にでけえし。襲撃した奴らから、テメェの趣味聞いた時には驚いたぜ」
俺の趣味じゃなくて、それは、康史の趣味なんだけどな。
訂正するのも面倒だし、そんな気もさらさらないので非常階段の位置やら武器になりそうなものを視線で物色する。
「テメェらほど悪趣味じゃねーよ」
「まあ、粋がるなよ。オマエのためにこれ用意したんだぜ、せいぜい楽しませてくれよな」
グイッ腕を引かれ、部屋の隅っこの扉の中に二本の鉄の棒に挟まれた便器が設置されていた。
鉄の棒には、革の枷が取り付けられていて、拘束するものだとわかった。
ただの便所ってわけじゃないだろうな。
何をしようというのかは、康史のAVのせいで簡単に想像がついた。えげつない遊びだ。
グイッと肩を押されて便器に座らされると、両腕をタンクに回すようにして腕を細い鎖で縛られ、両脚を掴まれ足首を鉄棒に固定するように拘束された。
「びっくりして声もでねえって顔だな。ハセガワ、肉便器ってのは比喩じゃねえのよ。ここは夜クラブになるんだ。不特定多数の客がオマエのケツを使いに来る。まあ、便器だけじゃなく乱交ショーも用意してるけどな」
「…………要するに、俺をぶっ壊してえってことだな」
「流石に話は早いな。3日後まで正気保てたら、その精神力たたえてやってもいいぜ」
俺は拘束され無防備にアナルを晒して、身動きもできないことに恐怖を覚えた。
覚悟はしてきたつもりだったが、予想以上に過酷かもしれない。
「それと、俺ら優しいからね顔が分からないようにしてやるよ」
顎をグイッとつかまれ、唇を開かされると丸い大きな穴のあいた開口具を噛まされる。
「それと、ウォシュレット機能はいらねえからね。こっちは締めとくぜ」
俺の姿を嘲笑するような目で見下ろし、ペニスを掴むとコックリングをぐっと根元に嵌められる
扉からのぞき込む男たちの視線と、狭い空間での閉塞感に押しつぶされそうで、身が震える。
「さすがのハセガワでも怯えるのな。大丈夫、ちゃんと準備してやるよ」
怯える?というか、戦慄している。
やべえな……ただの輪姦だけだったら問題ねえのに……これは、頭おかしくなるかもしれない。
妙に冷静に考えを巡らせていると、アナルの隙間に冷たい管のようなものがずるずると入ってくる。じわじわと注がれる液体から、じんわりと体の奥が火照ってくる。
「ンン――……ッ…………ッン――ッーッ」
呻き声をあげる度にダラダラと唾液が溢れ出す。
簡単には逃げられない恐怖が、じわじわと侵食してくる。
ペニスも膨れあがってきて、コックリングがびきびきと締め付けてピリピリと痛みを与える。
これを3日間もヤってたら……確実にぶっ壊れる。
「すげえな、クスリいれただけで、ケツまんこ真っ赤になってパクパク動いてるぜ。やっぱしアナル使うの慣れてるだけあるよな。鬼のハセガワはこっちも赤鬼みたくまっかっか」
無遠慮に挿し込んできた指がぐぷぐぷと動き、熱で疼くアナルは指を求めて収縮を繰り返している。
「本当に淫乱だな、中ぐねぐね動いてるぜ。準備したら、これから何十本もちんこくわえさせてやるからな。喜べよ」
「すげえ腹筋、綺麗だよなァ。しっかり肉ついてるし、ココ灰皿にしてもイイ?」
次の瞬間、わき腹を焼く痛みが脳天を直撃する。
ジュウッと肉が焼かれる音と変なニオイがする。
「ぐうううう――ッン――ッ――」
「ッ!!!エツシ、急に根性焼きしてやるなって。俺の指が千切れるかと思ったぜ。とりあえず、便所掃除からな」
指が抜かれてひくつくアナルの入口に、でけえ注射器が押し当てられる。
「この浣腸器で中まで綺麗に洗浄するぜ。ハセガワ、オマエは便器なんだよ」
耳元で囁かれ、ずぷっとノズルを押し込まれると、薬液を胎内へとたっぷり注がれた。
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